バラとハーブ

バラ・薬用植物の勉強をする筈がまた育児!?
品種探しは左カテゴリからどうぞ。

ラベンダー

2007-02-20 | バラ全般・花・ハーブ・樹木
ラベンダーも500~700種くらいあるそうですね

鉢植えのは、コモンラベンダー系のヨウテイという品種か?不明です
これはヨレヨレの見切り品を鉢ごと買って元気に育てたものです。


写真は種から育てたコモンラベンダー系(別名:イングリッシュラベンダー)です。
その中には、ヒドコートという品種の他10種類近くあって
うちのはどれなのかもう少し成長しないと分かりません。

コモンラベンダー系はラバンデュラ・グループに属しています。(下記)

ラベンダーは古代エジプトの時代から使われてきたそうですが、
日本にやって来たのは江戸時代で、
このコモンラベンダーの種子が最初だったそうです。
リラックス効果の高い精油が採れるのはこの系統のようです。
抗菌力に優れ、地中海沿岸で昔から薬用・化粧用に使われてきたのは、
ストエカスGの中のストエカスラベンダーだそうです。

グロッソとか、長い名前のものとか、お店で色々見かけるので、
少しずつ現物に触れながら覚えていこうと思っています。

ラベンダーのグループは下記で、これが更に細かく系統化されます。
1.ラヴァンデュラG
2.ストエカスG
3.デンタータG
4.プテロストエカスG
5.カエトスタキスG
6.スブヌダG
があって、1~4までが主に利用されているそうです。

エリカ

2007-02-20 | バラ全般・花・ハーブ・樹木
塩尻さんじゃなくてごめんなさい。

スズランエリカです。
南アフリカ原産 耐寒性5℃くらい 開花:3~4月


先日穴掘りと客土だけ入れてもらった花壇に、
花を植え始めました。
ラベンダーや西洋おだまき、ルピナスは、種から育てました。


このエリカは、別の品種です。
おそらく、エリカ・ホワイトディライトだったかな?
エリカ・バガンスかもしれない。
いずれにしても耐寒性強く、開花期が長め

エリカのお話
メディカル・ハーブ書によると、別名:ヒース、へザーとも呼ばれます。
よく耳にするアルブチンが含まれているので、
色素沈着の予防と回復、いわゆる美白効果があるようです。
それよりも、アルブチンは、主に抗菌作用を発揮するようです。
抗菌・抗酸化・収れん作用があるので、お肌に良いということかな
尿道炎、膀胱炎にも効くそうです。
花部がハーブティとして売られていますよね

エリカは1000種類程あるそうで、殆ど園芸品種みたいですが、
Erica vulgarisというのが薬用の本には記されています。
カルーナ・ブルガリスというのもありますが、エリカの親戚みたいです。
色々でどれがホントに薬用なんだか、よく分かりません。

常緑樹

2007-02-20 | バラ全般・花・ハーブ・樹木
ローズガーデンに常緑樹が少なく、
イマイチ落ち着かないので、バラの日照に影響しない場所を選んで、
常緑樹を植えてみることにしました。
なので、アンブリッジローズがお引越しになります。

品種を吟味したら近所で手に入らないので
埼玉の北○園に注文し、今日届きました
苗の扱いや植え方説明など、とても丁寧・親切でした。

写真、お借りしました。ペコリ

常緑のヤマボウシで、「ホンコンエンシス・月光」と言います。
一般のヤマボウシは落葉樹なので、これは珍種です。
月光は、常緑なのに紅葉もして花と実もつくフルコースの木らしいです。


月光の花です。


月光の実です。


斑入りのアセビです。
馬酔木は毒性があり昔殺虫剤にも使われていたと言うことで、
葉を煎じてバラの消毒用に試してみようと思いますが、
公園樹に使われているくらいだし、これは斑入りなので、
あまり効果は期待できないかもしれません。が、一応試してはみるつもり・・