最近「老い」について時々考えることがあります。
前回のブログにも少し書きましたが、「老い」という事は少なくとも体力面では衰えていくのは間違いないことでその衰えていく体力面だけを見ていたのでは悲観的になるばかりだと思います。
人間にはもう一つ知恵とか意識とか思想とか体力以外の面でも生きることに力を与えてくれるものがあるので、頭と体のバランスをうまく取りながらこれからの人生を生きていくのは一番なのでしょう。
私は今75歳。
お陰様で体力面では(特に瞬発力では)まだ余力があると思うが持続力と言う面ではあまり自信がありません。
体力以外の方は、少し耳が遠くなっている、視力が落ちて免許更新基準ギリギリ、物覚えはかなり悪い、物忘れはかなり多い、新しいことに対する意欲はかなり少なくなっている、こんな状況だと自分では思っています。
今の状態が何時まで維持できるのかは神のみぞ知ることです。
ゴルフに関して今できることは、この体の状態を出来るだけ長く維持して今のようなゴルフが出来るように健康維持に努めることだけです。
でももうすぐそれが無理になって来るでしょう。
今は「エージシュート達成に近づきたい」という目標があるからそれにに向けて頑張れています。
この目標が全く手が届かないものになったら今と同じようにゴルフに興味を持てるのか?
ここがゴルフを続けて行けるのか、止めることになるのか、の岐路ですね。
今のままの私の考えでは、その時は多分ゴルフを止めることになるでしょう。
それまでに何か別の目標なり楽しみ方を見つけられればまた違う考えでゴルフが出来るのかも分かりませんが今の私にはそれが何か分かりません。
先日ご一緒した方たちは88歳、真剣にゴルフをされていました。
きっと私とは違う価値観でゴルフをされていると思いますが、それが何かは分かりません。
”健康維持のため”と言う人もいますが、それならもっと手軽にできるものがあるのでわざわざ遠い所まで行く必要は無いですね。
今考えられる理想的なゴルフライフは「ゆったり出かけて、ゆったりラウンドして、十分リラックスして、一日を過ごす」、こんなのはどうですかね?
「ゆったり」がテーマになりそうですね。
これから今とは別の目標なり楽しみ方を見つけることが出来るか、いろいろ考えながら取り組んでみます。
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