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7月の俳句。
今月の兼題は「青柿」と「夏の山」でした。
最近兼題として出された景をじっくりと観察出来ないことが多く、頭の中のイメージで詠むことが多いです。
だからその分インパクトも弱いのではないかと思っています。
(青柿)
青柿や揺らして見せる朝の風
青柿や足音急ぐ雨の朝
(夏の山)
夏の山若人の声こだまする
夏の山ギラリと光る谷の水
(自由題)
緑陰やラジオの音のティータイム
雲の峰スタンドの声湧き上がる
今回ある程度の評価は頂きましたが、全体として”平易・よく見る言葉”となっているとのことでした。
言われてみれば至極もっともなことで、どこにも斬新さ・新鮮さが見られません。
私の俳句に対する考えは「平易な言葉」で「分かりやすい」ことを基本にしています。
でもこれは新鮮さと相反するものではないのでもう少し自分のオリジナリティが出るような言葉使いを勉強したいものです。
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