5月28日、名城巡り2回目。
直ぐ近くの「八王子城」に行って来ました。
<八王子城は標高445m(比高約240m)の深沢山(現在の城山)に築城されており、典型的な中世山城である>
との説明を読んでは行ったのですが、山城のイメージが今一つでした。
この模型の通り、本当に山城(特に現在では草木ばかりの山そのものです)です。
城というイメージは出てきません!
現実に登ってみたら城のイメージが出てくるか・・・・・?
まずは出発!! 直ぐに登り坂。
こんな坂道をどんどんと登って行きます。
途中に、金子曲輪・小宮曲輪等の曲輪跡が記されているのですが、何処までが曲輪なのか
判然としません。
頂上付近にある「八王子神社」
この建物の中に
祠(と言っていいのかどうか?)が有ります。
暫く登ると「本丸跡」
広さは10m四方くらい。
八王子神社の左手、本丸跡の下手に「松木曲輪」跡。
碑が立っています。
ここから八王子市内が望めます。
最初の登り口の手前の分かれ道を左手に行くと「御主殿」跡地に行きます。
これは「御主殿」の石垣。この左上に御主殿。そのづーと上に本丸。
上の写真の橋を渡って御主殿へ上がる石段。
御主殿入口。
大手門から古道を通って御主殿へ渡る「曳橋」
落城時に御主殿にいた北条方の婦女子や武将らが滝の上流で自刃し、次々と身を投じたと言われている
「御主殿の滝」。今は水量が少なくそのころの面影はなさそうです。
1590年に豊臣秀吉の軍勢(上杉景勝・前田利家ら)によってこの城は落城。
なんとなく、の動機で始めた城めぐり。
まだ城の魅力が良く分かりません。
少しづつ勉強して興味を深めて行きたいと思っています。
取り敢えず2~30城を回ってみるつもりです。
八王子神社入口の巨木。(カラー処理)
周囲は3mくらい。
きっと樹齢は数百年。どんな歴史を見てきたのでしょうか?
次回はここの主城である「小田原城」を計画しています。