岐阜県の高山市に久しぶりに行ってきました。かつては、仕事の関係もあって、たまに行くこともあったのですが、ここ10年くらいはご無沙汰していました。長野道松本インターを降りたところから、安房峠トンネルを超えて、ちょうど100分くらいです。道はおおむね乾いていて、ノーマルタイヤでも大丈夫でした。
高山駅の近くに車を停めて、駅に行ってみましたが、建て替え中で、駅は仮の建物でした。
駅前の「if」珈琲店に入り、軽く昼食をとりました。古い時計のコレクションが壁に飾ってあって、歴史を感じさせるお店です。
まずは、高山陣屋へ行ってみました。観光客が多くいて、写真はそういった人も写ってしまいました。
そこから三町伝統的建造物群保存地区へ。古い建物がまとまって残っていて、散策にいい雰囲気なのですが、観光客の多さに驚きました。飲食店、お土産屋など賑わっていました。
同じく古い街並みが残っている下ニ之町大新町伝統的建造物保存地区へ。こちらも同じ様子でした。また、そこからちょっと外れた場所にも格子戸の古い家が残っていて、情緒があり、感心しました。
橋の上から撮った街の真ん中を流れる「宮川」です。堤防にそった道で宮川朝市が開かれているようです。
普通の商店街も通りましたが、一軒残らずシャッターが下りていなかったのが素晴らしい。飛騨牛を食べさせるレストランや、1951年から続く喫茶店があって、観光がメインでしょうが、商店街に活気がありました。
アジア、欧米を問わず、外国の方もいました。伝統的な日本のものに憧れるのでしょうか。高山祭の屋台も有名ですが、屋台会館で見たことがあるので、今回は街の中だけにしました。