四季のうつろいRetter

自然が好き、人も好き。日々四季のうつろいを感じながら…。

津南町 しなの荘から秋山郷へ

2012年05月04日 | 旅行
絵手紙会館で本日の宿「津南町 田中温泉 しなの荘」を電話予約。

津南町は狭山市と友好姉妹都市となっており、何かと交流があり、一度は行ってみたいと思っていた。
栄村とは隣接しており、30分ほどで着いた。

信濃川沿いの宿には大きな桜が咲き始めていたが、今年の豪雪で周りには雪がたくさん残っていた。

                                             4月26日撮影


玄関をはいると、廊下から階段、部屋までも緑色がすがすがしい畳が敷かれていた。
純和風で、初めての雰囲気だった。



食事の部屋までも和室にテーブルが据えられていた。
そういえば三郷温泉「ファインビュー室山」でも同じように和室にテーブルだった。
最近は足腰の痛いシニア向けにこんな傾向なのだろうか。

4月27日 朝食の膳


全館、きれいに内装されていたのでお聞きしてみると、昨年3月の栄村地震で被害にあい、
3月から7月までお休みされていたという。
再びお客さんに来ていただけるようになって嬉しい。と話されていた。
24時間OKの温泉につかり、ゆっくりと静養させていただいた上に、気持ちばかりの復興支援の
真似ごとができたのかもしれない。


帰りがけに清算をしているところで、「同じ狭山市の方です」と紹介された。
偶然にも以前仕事も絡んだ間接的な知り合いだった。
3泊しての帰りとか。リピーターらしく、「毎年4回ほど来ています」と話されていた。


旅の最終日、秘境と言われている秋山郷まで足を延ばした。
まだまだ雪が残り、楽しむような眺めはないが、紅葉の季節の下見でもしていこうかと。

途中、観光案内所で地区別に分類された手作りのガイドマップをいただき、
良い季節、見どころなどを説明していただいた。
小赤沢温泉からの苗場山の登山口もこの辺とわかり、楽しみが増えそうだ。



のよさの里の露天風呂。今年の初入浴客となった。
正面に鳥甲山。
これから新緑が始まり、ここはリピーターが集まりそうな所。いや自分たちがリピーターになるのかも?
秋山郷は奥が深い。