「よねさんのWordとExcelの小部屋」の Excel(エクセル)基本講座に、Excel(エクセル)関数一覧表があります。
これまでの関数にも、名前も知らないのが数多くあるのに、また30も増えて、だれがどう使うのか、別段心配はいりませんが少し気がかりです。
いちばんはじめに見つかったものを、ひとつだけ拾い上げてみました。
「CEILING.MATH」と中間にドットの入った名前がついています。
「CEILING」は、基準値の倍数のうち、もっとも近い値に切り上げた数値の返ってくる関数です。
たとえば、1本売りをしない鉛筆は1ダースが最小販売単位ということになりますが、鉛筆を一度に50本欲しいとき何本買うことになるかという場合、はい60本どうぞと計算してくれる関数です。
「CEILING.MATH」は、どうやらその親戚のようです。
(Org: By yoneyama)
CEILING関数では、基準値がマイナスであるという意地悪条件のときには、エラーとされてしまいます。
そんなときにも、ちゃんとお返事がくるようにしてあるのが CEILING.MATH です。
どういう場合に使うのか、それは、前の鉛筆のれいにしばられていたのでは、いつまでたっても呑みこめません。