Word のオプションで「表示」の次は「文書校正」です。
「文書校正」では、入力したテキストの修正と書式設定にかかわるオプションを変更できます。
はじめの項目は「オートコレクトのオプション」です。
まず、オートコレクトとはどういうことなのかを知らなければなりません。
これは、入力ミスやスペルミスなどを自動的に修正するための機能といわれています。
たとえば、行頭に番号をつけて箇条書きの形にすると、改行したとたんに次の番号がひとりでにはいるとか、行頭で字下げをしておくと、次の行もひとりでに字下げされているとか、全部小文字で打った英文の文頭がひとりでに大文字に変わるとか、気の利いたことをやってくれます。
ただ、便利な機能は、そうしてほしいときにはありがたいのですが、それを望んでもいないときには、いちいちうるさい余計ごとでしかありません。
いろいろな世話焼きを、これはやってほしい、これはいらないと、あらかじめ選択をしておく仕組みが「オートコレクトのオプション」です。
自分ではあまり考えずに何でもやってもらいたい人はON、余計なお世話の嫌いな人はOFFということになるのでしょうか。
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