<Ctrl の怪>
私はいま、雑記用に、画像も入れられる「ワードパッド」という Windows 付属のアプリを使っている。
軽くて使いやすいこのアプリにも、一つ難点があって、カーソルを動かそうとすると、とんでもないところへ飛んで行ってしまうことがあるのだ。
この原因はつかめないのだが、対策だけは探し出した。
デスクトップにおいてあるワードパッド・ファイルのショートカットから「開く」、つまりダブルクリック、または選択しておいて Enter の操作をするときに、[Ctrl] を押しておくという方法だ。
この方法では、ときに [Ctrl] を押した効果が現れないこともあって、それがまた不思議なのだが、そのときには、ワードパッドの起動だけを先にして、 [Ctrl] を押しながら起動したら「ファイル」⇒「開きたいファイル」という手順を使うと、カーソルの吹っ飛びを避けることができる。
ワードパッドの起動だけを先にと書いたが、私の場合、実は何も書き入れてないファイルを開くという操作をしている。
デスクトップに、名前だけで中身は空っぽのファイルのショートカットを置いてあるのだ。
空っぽファイルに名前を付けておけば、閉じるときに保存をどうするか、保存するなら名前をどうするかなどと、いちいちうるさく問われずにすむ。
ワードパッドの起動ボタンをタスクバーに置かないのは、タスクバーに並べるアプリの起動ボタンが多いと、うっかり隣のボタンを押してしまったりして余計な手間がかかるので、そこにはボタンをごく少なくしておきたいという、これは良否ではなく好みの問題からである。
[Ctrl] を押しておいてという操作は、直接呼出しが効かない中途半端なリンクに飛びたいときなどにもよく使われるが、このキーはなかなか不思議な力を持っている。
この仕組みを、ど素人にもわかるように解説していただくとありがたいのだが、識者のお方、できればコメント欄にお知らせくださらないだろうか。
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