知っておきたいプロの技/持っておきたいプロの腕
ズブ・アマの私たちでも、気持の片隅では、こんなことを思う瞬間がないわけではありません。
どういうときにそうなるか、それは「ハタ」の瞬間です。
何か行き詰まったとき、急に起きた疑問に応えるとき、つまり「ハタ」と困ったときです。
そういう場合躊躇しないのがプロ、時間をかけてわかっていく、あるいはそのときにわからずに後で思い出すのがアマです。
たとえば、無線の接続で、いくつかの共用 Wifi アカウントのうち、目の前で今使おうとするパソコンに設定済みのものはどれか、順番に試してみてつながればOKなどとやっているのは、いかにもアマ宗徒であるような気がします。
設定済なら、保存データの違いがどこかにあるはずなのですが、トライアンドエラーなどという研究室風の方法でない睨みかたはないものでしょうか。