長いひも状のものを収納しておくには、ぐるぐる巻くか、折りたたむか、二とおりの形があります。
どちらがよいかは、ひもの太さや全体の長さにもよりますが、解いて使うときどういう使い方をするかによって変わるでしょう。
使い方というのは、長いもの全部を伸ばして使うか、ある部分だけを使うかということです。
掃除機のコードなどのように、必ず全部使うとは限らない場合は、ぐるぐる巻きがよく、パソコンのケーブルのように、全体をいったん伸ばして使うものは、折りたたみのほうがよいことに気づきました。
ただし、自宅でケーブルをつなぎっ放しにしておく場合には、余分に長い部分だけをぐるぐる巻きにしておくのがよさそうです。
出し入れを繰り返すものは、ぐるぐる巻きにしておくと、出して伸ばすときに絡み合いが出ます。
折り曲げてあればパラッと解けます。
折り曲げにしても、ケーブルや線に無理なひずみを与えるような鋭角曲げはもちろんよくありません。
素直に曲がるような折りたたみ、これがいちばんよさそうです。