うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

最適化:2

2012年02月11日 | 忘れかけていたこと

検索で現れた最適化の項目の中に Outlook Express の最適化というのがあった。
それをまた検索して記事を見て、ああそうだったのかと、不意にときどき現れるメッセージ思い出す。

Outlook Express は、送受信したメールを、自動で .dbx という形式のファイルにして保存している。
この保存ファイルには、メールが追加されたり削除されたりしているうちに、無駄な領域ができる。
この無駄領域をなくしたり、また全体を圧縮して容量を減らす作業を、ころあいを見計らってやってくれている。
それが Outlook Express の最適化というプログラムである。
必要なときがきたら全自動でなくてもよいから、こういう具合に実行を促すのが優れたプログラムだと思う。

最適化のころあいは、100回目の終了のときということになっている。
そのときがくると、ソフト終了の前にメッセージが出てくる。
『空きディスク領域を増やすために、Outlook Express はメッセージを最適化することができます。この操作には数分かかることがあります。』
[OK] か [キャンセル] か。

数分ぐらいならと [OK] すれば、1分もかからずに終わることもある。
数分も待つのがいやだと [キャンセル] すると、次の終了のときまた出てくる。
こういうことは面倒がらずに言うことをきいておいたほうが身のためである。
次にまたどうすると迫られるのは100回目、毎日1回として4ヶ月めに入ってからなのだ。

だが、「この操作には数分かかることがあります」という訳文は最適ではない。
「この操作は長くても数分で終わります」と、言い訳でなくお勧めにしておけばよいのに。