うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

分解:2

2011年10月11日 | 忘れかけていたこと

オートシェイプ図形は分解できないのだろうか。

こう書いておいたら、Fさんから「できるよ」と教えていただいた。

手順を大まかに言うと、ワード文書に挿入したオートシェイプの脇に、画像ソフトに読み込める形式のクローンを作り、それを画像ソフトに貼り付け、そこで分解加工編集した画像を再びワードに挿入するということなのである。

ちょっと回りくどいが、文書を書く文机とは別に、画像を加工する画架を置いて、それぞれ作業しやすい場所で作業をすると考えればよい。
文机 ⇒ 画架 ⇒ 文机 と、作業場所を使い分けるのだ。

【文机でのはじめの作業】
ワードを起動 ⇒ 図形挿入(図1と仮称) ⇒ オブジェクトの書式設定 ⇒ レイアウト ⇒ 前面 ⇒ カーソルを図1の右側または下側に移動(クローンの貼り付け位置が図1と重ならないようにしておく)

【クローン作成】
図1をクリック ⇒ 右クリック ⇒ コピー ⇒ 図1の外でクリック(カーソルが現れる)⇒ 右クリック ⇒ 形式を選択して貼り付け ⇒ 「拡張メタファイル」を選択・OK(クローン図2が誕生) ⇒ 図2をクリック ⇒ 右クリック ⇒ コピー

【画架での作業】
PhotoFiltre を起動 ⇒ 新規画面を開く ⇒ 編集 ⇒ 貼り付け

ここで図形を自在に加工 (この例では、オートシェイプ顔面基本図形の片目をコピーし、鼻の形に引き伸ばし顔の中央に置いた)

⇒ 名前をつけて保存(図3 保存場所を忘れないように)

【文書机に戻って作業】
図2(クローン)をクリック ⇒ Delete (まだ使うつもりなら別の場所に移しておく)⇒ 挿入 図3を読み込み(この例では、図1を比較のために残したが不要なら Delete )


この手順を踏めば、既製の図形のどの部分も取り出して使えることがわかった。
ただし、便利に面倒は付いて回る。と言ってみたが、どこかおかしい。

明日また考えてみよう。