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うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

違いひとくち:27 送受信>=<記録

2019年03月06日 | 千差万別

留守録に図書館から「予約本の用意ができた」と連絡が入っています。
わかった、と消してしまえば、さて、それがいつのものだったのかわからなくなります。

どこかに記録されているからと探し出しても、探し当てたものが今消したものかどうかはわかりません。
ああめんどくさいなと思ったとき、自分が予約したのはホームページからだったのに気付きます。
何のことはない、図書館のホームページで予約の確認をすればすぐわかるのでした。

知らせておいたからそれが記録されているだろう、記憶もされているだろうと思っていても、相手の扱いが確かかどうかはわかりません。
留守録は、あてにはできないものです。

申し込みはネット、貸し出せる通知は電話、これもちぐはぐなシステムではあります。

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違いひとくち:26 アップロード>=<投稿

2019年03月05日 | 千差万別

SNSには、ときどき地球上の誰にも読めない難解文がアップロードされることがあります。

姿は日本語のようで、外国語でないことは確かでも、載せられたのは、投稿の準備段階でうっかりアップロードしてしまったものとしか考えられません。

ところが、この想像ははずれかも知れないのです。
超難解文は、奇怪なストリートダンスのように、人の目を引き立ち止まらせます。
それを狙っていたのかもしれないと見えるような、同じ投稿者の難解文がまたありました。
URLを保存しておいたのですが、少し時間が経ってリンクを確かめようと思ったらもう消えていました。

これはどうやら投降以前のアップロードだったようです。

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違いひとくち:25 IFのありなし

2019年03月04日 | 千差万別

IFという言葉は、曲名に使われる以外では独り歩きができません。

関数にもIFがありますが、それ単独では何も用をなし得ません。

関数の尻尾にIFが繋がったとき、関数の便利さの明かりが光を増します。

ついて歩く関数の種類によって、その明かりがどう変わるかをたずねてみるのも一興、一週間後からの次のシリーズは「IFをたずねて」にしてみようか、途中で油が切れなければよいが、などと考えるのは、昨日の白酒がまだきいているからでしょうか。

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違いひとくち:22 タップ>=<タッチ>=<クリック

2019年03月01日 | 千差万別

画面上の一点を指定したり、表示されたボタンを押したりするために、画面をつつく動作をタップと言います。
マウスで行っていたいろいろな操作を、マウスを使わずに、画面や平板状のセンサーを指でなぞったりはじいたりすることをタッチと言います。
マウスで画面のどこかをタップすることをクリックと言います。

タップ、タッチ、クリックはどこか何かが似ていて関係の深い操作です。
それぞれに陥りそうな悪癖があるということも似ています。
画面上のボタンを見ればそれが何かを見極める前のタップ癖が抜けにくい人がいます。
目の前の画面をじっと見ずにむやみに動かしてみるタッチ癖が、一緒に画面を見る人を困らせます。
ポインターを動かす途中で、つい指が動いてしまい、全く無関係のリンクを呼び出してしまうクリック癖の強い人もいます。

どれも指先の癖ですから、一定時間は指を動かさない練習をすると、悪癖は抜けるかもしれません。

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違いひとくち:19 キーの効力>=<記号の意味

2019年02月26日 | 千差万別

パソコンのキーボードに描かれている文字や記号には、意味のあるものとないものが織り交ざっています。

ないものの代表は、いちばん大きな何も描いてないスペースキーかというと、何も描いてないのがスペースという意味にもなるので、これは違います。
よく見ていくと、意味がない、あるいはわからないのは [Fn] キーだけのようです。

このキーの「n」がどういう意味を持っているのか、それだけは検索にかからず、どうしてもわかりません。

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違いひとくち:17 販売>=<転売

2019年02月24日 | 千差万別

まったく違った図柄の絵ですが、売られているものの確からしさを想像したとき、どちらが良いとお思いでしょうか。

ものを作って売るのと、ただ買い入れて売るのとでは、どこか何かが違っていそうです。

パソコンのようなものを買うときは、どちらがよさそうでしょうか。

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違いひとくち:15 蓋閉じ>=<シャットダウン

2019年02月22日 | 千差万別

自分のパソコンを持ち歩き、出先で使ってそのまま蓋を閉じ、また次の場所に行く、そういう仕事をしている人のパソコンの蓋が、シャットダウンスイッチになっていたのでは不便です。

共用のパソコンの場合は、シャットダウンスイッチになっていると便利です。

設定のし方はこちらをどうぞ。



  「Windows10」電源オプションの設定方法

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違いひとくち:13 ウイルス>=<ワーム>=<トロイの木馬

2019年02月20日 | 千差万別

性質のよろしくないソフトウエアをマルウエアと呼びます。
マルは、○ではなく、malicious(マリシャス):悪意のある、敵意をもった、意地悪な、とにかく相手を傷つけてやろうという、毎日のように絡んでくるあの国のような、嫌な性格を表す言葉の頭の部分です。

マルウエアは、次のような特徴によって大まかに3分類されます。

ひとくちにウイルスと言っても、それが別種のマルウエアということもあります。

ノンアルコールでも年齢確認を求められ、料理用の酒ならフリーでお勘定ということもあるので、扱うものが何に属するかは、世の人々はさほど気にはしないでしょう。

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違いひとくち:12 サポート終了>=<使用権消滅

2019年02月19日 | 千差万別

閉店大売り出しの幟旗を、街に出るとどこかで必ずと言ってよいほど頻繁に見かけます。

それにどこか似ているソフトウエアのサポート終了の広告が、パソコンの画面にときどき現れます。

そこにはこんな注意書きが添えられます。
「サポート期間終了後は、セキュリティ更新プログラムや有償サポートを含むすべてのサポートが受けられなくなります。セキュリティ更新をせずソフトウェアを利用し続けることは、脆弱性を解決しないままで使用し続けることになり、セキュリティ上、非常に危険な状態になります」

ソフトウエアはなぜ新しいバージョンを次々に出すのか、それは売るため、車の新型発売と同じです。
ソフトウエアを使って何かをする、車を運転してどこかに行く、その "何か" も "どこか" も、使うものの新旧には関係なく、それまでのものが使えなくなるのではありません。
新しい機能が加わったとしても、"何か"にあるいは "どこか"が変わるわけではありません。
手続きが変わって紛らわしくなるぐらいの違いです。

何年か前に、新しくしないとエンジンの中でベルトが切れて事故を起こすと、ディーラーに脅され車を買い替えてから、どういうわけか、売る人の言葉がそのままには信用できなくなっています。

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違いひとくち:11 ポーズ>=<スリープ

2019年02月18日 | 千差万別

動画の一瞬を記録したいときは、動きを一時止めておきます。
この状態は「ポーズ」です。

パソコンからちょっとの間離れるときも、動きを一時止めておきます。
この状態は「スリープ」です。

「ポーズ」はそのときパソコンに何かをさせます。
「スリープ」はそのときパソコンを休ませます。

止めておきながらの動と静、わざわざ比べてみるほどのことでもありませんが。

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違いひとくち:10 扉>=<器具

2019年02月17日 | 千差万別

ある会合の会場で、窓に下げられたブラインドの隙間に奇妙な表示板を見つけました。
それは「非常用器具」と書かれた案内表示板です。
平らな窓にどういう器具があるのかと不思議に思いよく見ると、そこはベランダに出られる非常口でした。

ここでは、扉も器具のうちになっているようなのです。
扉に器具と書いてあるのは、ことによると防火施設の台帳での分類を「器具」に入れてあるのかもしれません。

分類をあまりやかましく言い立てると話がしにくくなります。
「いま、パソコン見てます」と言っても、実際に目で見ているのはディスプレイかキーボードのどちらかでしょう。

しかし、非常用の表示板を見る人には、台帳の分類呼称は関係がありません。
「非常口」か「非常出口」のほうが咄嗟の場合にわかりやすいのではないかと、ふと思ったわけで。

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違いひとくち:9 願望>=<想定

2019年02月16日 | 千差万別

パソコンは、こういうことをしたいと思うと、そのとおりのことをやってくれます。

ソフトウエアの設計者が、ユーザーの願望を見極め、それが叶うように作るからです。
願望は、それを叶えようという意欲のもとになり、良い方向に心を動かします。

ところが、人間が思うことは願望だけではありません。
よくないことまで思いをめぐらす、想定という厄介なことにも頭を働かせます。
嫌なことを考えから遠ざけ、あらかじめの対策を何もしなければ、そのことは想定外ということになります。
あの大災害のとき、「想定外だった」と逃げを打ったつもりの、いけしゃあしゃあとしたいやな顔を、何度も何度もTVで見せられた苦い思いは、8年経ってもまだ頭に残っています。
想定外は知恵足らずの言い換えです。

いやなことが起きないようにという負の願望は、必要な想定の邪魔をし続けます。

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違いひとくち:7 二重化>=<デュアル思考

2019年02月14日 | 千差万別

パソコンのシステムやデータのバックアップには二重化という手段があります。
同じものを二組作っておいて、常用のものに故障があったとき、もう一方に切り替えるという方法です。

同じものでない二重化もあります。
飼育魚水槽の温度管理に、種類の違うサーモスタットを二つ入れておいて、一つがしくじっても温度調節が続けられ、茹で魚になってしまわないという仕組みです。

ざっとみると、パソコンの二重化は並列切り替え、水温調節の二重化は直列継続という違いがありそうです。

別の話で、物事を考える上でただ一つにこだわらないデュアル思考ということもあります。
ばかの一つ覚えに陥ることを避けるのですが、こちらは考える道筋が並列になります。

誰かを敵に見立てて、その一つのことに次から次へと意地悪・嫌がらせを続けるのは、いろいろな手を出して見せてもデュアル思考とはまったく方角違いのことです。
直列型のこういう思考方法は、あまりおつむの良くない人たちに向いているようです。
一つ一つの成否の原因を省みることのない、百叩きゴルフとどこか似ているようです。

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違いひとくち:5 個人情報>=<個人の情報

2019年02月12日 | 千差万別

個人情報とは、任意の一個人に関する情報であって、その情報に含まれる記述によって特定の個人を識別できるものとされています。

「わたし、こんなこと知ってる」「それ、教えてよ」「個人情報だからダメ」というやり取りは、ダメの理由がダメということになります。

小さなことでは、パソコンに貯め込んだいろいろな情報の束も、大きなことでは国会議員がそれぞれに持っているさまざまな情報も、個人情報として保護される部分はごくわずかです。
大事な機密事項がニョロニョロと流れ出したり、政治組織に潜り込んだ外国機関の工作員に簡単に持ち出されたりすることを防止する法律はどうやらなさそうですが、これまでなくてすんでいるからいらないという理由も、やはりダメでしょう。

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違いひとくち:3 サポート>=<代行

2019年02月10日 | 千差万別

サポートと名のつく仕事は、人と人とのことなので、充実させるのはなかなかむずかしいものです。

相談もサポート領域の一部分ですが、相談を持ちかけるとそれを片付けてくれる代行と思って訪れる人もいます。

サポートによって、受ける人の頭か心に明かりがつくかどうか、そのあたりが狙いどころのような気もしています。