晴耕雨読で住まいを造ろう

都会を離れ農的暮らしをしながら、日々住まいについて考え、家造りを家族と共にDIYで実現させた日記・・その後

WC腰壁の残りを仕上げた

2023年05月14日 |  内部造作工事
下図は前回までの作業で、ロータンクの背後が、クロスを剥いだ白いままになっている。見てのとおりで、ここには給水(止水栓)とシャワートイレ用の電源コンセントが壁にある。一番面倒な腰板張り付けの面だ。
 参考記事:WCの壁を腰壁付きに改修するー2
 
この作業は雨の降る(野良仕事のできない)土曜日に始めた。切ったり削ったりの作業は、屋根のあるウッドデッキで、しかも傷をつけても惜しくない
(作業台兼用の)ガーデンテーブルがある。道具と腰板を持って、あっちへ行ったり、こっちでガサゴソとほぼ一日中作業した。
 
まず止水栓を止めて、ロータンクと便座へのチューブを外して、コンセントも外してみたが、このような状態。
 
実は、便座のためのコンセントやアース線が見えないように、便器の真後ろにセットしてもらっていたのが、今になってアダになってしまったのだ。
ロータンクの外し方を動画で調べたら、思いのほか簡単で、特別な道具無しで手回しで外れるらしい。このステンレスナットを回して外し、取り付けるときも道具を使わず手回しで締めるだけらしい。(これは裏側に手を回して、スマホを見上げで撮影したもの)
 
と言う事で、ロータンクを外し、腰板を上からスライドさせた途中がこの画像。
腰板を手前に反らせて下へ下げればピタリと穴に会う・・はず・
 
腰板を定位置に定め、ロータンクを納め、給水チューブにあるフィルターも掃除した後で接続したのが次の画像。
うん、順調に作業は進んだ・・と思いきや、タンクに水が注がれない!!
 
防露タンクなので、呼び水が必要なのかと(勝手に)思い。バケツでタンクに注水してみたりしたが、排水はすれど、やはりタンクには給水されず。何度か排水してみると、便器に汚れが流れ込む?? そこで止水栓側のチューブを外して息を吹き込んでみたら、ヘドロのような黒い液体がロータンクに流れ込んだ。

これにはびっくり! 我が家の井戸水が原因なのだ。ロータンクを外して床に転がしたときにヘドロ状のものが流動して悪さをしているのだろう。
何度かバケツリレーで排水を繰り返してみると、ちょろちょろと給水される。それなら使いながら配管掃除をということで、これ以上の作業は翌日に持ち越し。

今日も雨が降ったりやんだりの天気だが作業を続行する。
小窓下に配管バック(木造には必要ないが)の棚板があるが、作業の都合もあり、他の腰壁端部を同じものを作り、取り換えることにした。
 
これが完成した状態だ。水もそこそこ流れるようになり、汚れは流れなくなった。
全体として腰板の色味が濃いのがちょっと残念だったような気もするが、ま、手持ちの材料で仕上げたということで辛抱しましょう。

道具も手持ちで済ませたかったが、今回特別にトリマーを買って腰板の上端材を加工した。昔(家を作っていた時)C国製を買ったことがあるが使って30分で壊れたことがある。今回も製造は某国だが、販売は日本のメーカーなので、これはDIYをする人には勧められる・・と思う(個人の感想です)
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 草刈り作業とガソリン携行缶... | トップ | ジャガイモに獣害発生! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

 内部造作工事」カテゴリの最新記事