昨日中断した作業を開始する。
参考記事:WCの壁を腰壁付に改修する
もちろん昨日のうちに木工ボンドと透明ラッカースプレイは車を走らせて買いに行ってきた。
品ベニヤもオーク色に昨日のうちに着色しておき、朝から汚れ防止としてクリアーラッカーを吹き付けたが、少し風があり様子を見ながら作業を済ませる。
腰壁の高さは1mほど、巾木は以前のビニール巾木をそのまま使う。腰板は底目で継ぐので本来なら出巾木(ではばき)納めが普通だろうけど、そこは私の勝手ということで勘弁願いたい。
腰板の上端は押し縁を画像のようにトリマーで加工しておいた。
上側が丸面取り、下側は合板が差し込まれるように少しだけしゃくってある。これで3x6(915x1825x4.0)の合板を二等分すれば長さ方向の無駄は無く、1mの腰壁ができる。
重ね張りするので、壁付け手洗器の取り付けネジ位置を採寸しておいて、合板の裏側から9mmほどの穴を開け、裏側にボンドを塗り所定の位置に貼りつける。細い針釘で仮止めしてある。(一番目の画像は着色した板を仮当てしただけの写真)
きちんと採寸されていれば、ネジは元の位置に収まる。器具そのものを移動する必要はない。合板の4mm分だけ前へ移動することになるが、配管を曲げるまでもなく繋ぐことができる。
手洗器の排水はめったなことがないと思うが、給水管はやはり一度外すとパッキンが駄目で、またホームセンターに行ってパッキンを買って、しっかり閉めこむと水漏れはなくなった。それと細い放水口(こんなところは覗いたことが無かった)に石灰質(?)の石が付いていたので、これを除去したら吐水が少し優しくなって得をした気分。やはり我が家は井戸水なので、こういうメンテは小まめに定期的にやっておいた方が良さそうだ。
手洗器を取り付けたら配管カバーを取り付ける。さらにハンドタオル掛け、ぺーバーホルダーなどを取りつけたら・・やれやれだ。
作業しにくい隅っこを何とか貼りつけたが、問題は洋便器のロータンク側だ。幅は87cmほどだから一枚で貼り終えたい。しかし壁からの給水管と便座用の電源コンセントの二つがあり、しっかり採寸して合板に穴開けをしないといけない。
最近は歳をとったせいで物差しのメモリがしっかりと読み取れない。また入隅部分などはキッチリと納めるには、鋸で切ってからカンナで少しずつ削りながらピタリを合わせたい。だから一枚の板を張り付けるのに、板を外へ持ち出して削り、室内に持ち込み、当ててみて「もうちょい削ろうか」などと、行ったり来たり・・それだけで疲れた。
そんなわけで、奥の板は後日に。
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