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晴耕雨読で住まいを造ろう

都会を離れ農的暮らしをしながら、日々住まいについて考え、家造りを家族と共にDIYで実現させた日記・・その後

玄関の折上げ天井下地を造る

2008年08月02日 |  内部造作工事
 間口2mの玄関は、狭いか広いか?
まぁ、そのことについては別なところで書くとして、その天井下地を造った。

 過去の参考記事:
  玄関って純日本的だね
  玄関って・・日本的だなー



(7月30日に施工)

 部屋内側から外に向かって撮影した画像で、玄関建具枠は外壁より少し凹んでいる。
枠上端には30cm幅の天井を設け、端部を折り返した上に蛍光灯を間接照明として乗せる。
その上30cmくらいから屋根勾配に(ほぼ)合わせて斜めに天井を造った。

ここだけ天井下地の組み方が、今までと異なる。
斜めにすると入隅部に隙間が発生して、勾配に合わせた断面の桟木が必要になってくるので、簡単にするために大三(35x35)@455の均しを下地として設け、そこへ胴縁(35x20)@364を直交させ入隅部の隙間を無くす方法だ。

今になって考えると、ボードは@364で止めるほうが良かったようにも思える。
(でも吉野石膏の仕様では野縁@455で事足りる(JASS11による)とあるんだよね。以前も書いたが、野縁@455はちょっと広い感じがしている。)




反対面のホール側の低い天井と、ガラスブロックを嵌めた壁を見上げている。
(この部分の野縁ピッチは@455、防振吊木は未済)

ロフト側はすでにボードを張り終えたのでグレーの裏面が見えている。
この壁(玄関側)には胴縁を打つかどうか・・ちょっと悩んでいる。

と言うのは、ガラスブロックの周囲には枠を設けず、プラネットウォールの塗り回しで納めたいと考えているからだ。ラフな塗り壁にぽっかり穴が開いて、そこにガラスブロックがはまっている。。そんなイメージにしたいので木枠は設けたくない。今はボードの厚みだけ仕上げ面よりガラス面が引っ込む。胴縁を設けもっと凹むのも壁厚を感じさせて面白いのだが。。。当然のごとくラフな壁には埃がたまる。

さてどうしようか?


 上の画像の中央に張ってある小さなボード面は、玄関ホール正面壁の飾り棚(ニッチ)。間柱分を凹みにして、下端のみスプルースの板を天板として取り付けた。残り三方はウォールコートの塗り回しにするつもり。

もちろん、玄関扉、ニッチ、ガラスブロックはすべてセンター合わせで一直線上に並んでいる。

その右側の開口部は、洗面側から使う小物棚を、やはり壁厚の中に埋め込んでしまうつもりだが。。未済工事。



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