晴耕雨読で住まいを造ろう

都会を離れ農的暮らしをしながら、日々住まいについて考え、家造りを家族と共にDIYで実現させた日記・・その後

大雨のせいか井戸水が濁る

2017年10月27日 |  井戸や浄化槽などの付帯設備工事
週末には、また大風22号が日本接近とか・・ほんまに異常気象ですね。
もう11月になるのですよ。
まぁ、お天と様には勝てないから、しゃーないけど。

昨日は、台風21号のせいか(どうかははっきりしないが)、井戸水が濁ってきた。
昔、2013年の地震(震源地はほんの数十キロ先)で、井戸水が濁り、水脈が変化したのかもしれないが、その後時々こんなことが起こる。
そこで、昨日は井戸掃除をした。


これは2015年の井戸替え(井戸掃除のことを現地ではこう呼ぶ)のときの写真。

今回も同様の状態で、2m以上の深さから水が湧き出す水が、多分粘土だろうと思うが濁っている。
もちろんこの写真は井戸を汲み出したあとの写真で、グレーのフレキシブルホースが、農業用のエンジン式ポンプの吸引側のホース。
ホースの先にはストレーナがついているので、これを上からゆすって泥分を汲み出す。
井戸の水の汲み出しと掃除で半日くらいかかってしまう。

思ったより時間がかかったので、関連する作業は翌日に・・

その2015年の井戸替えと同時に、井戸ポンプの前に砂採り器を追加した。


というのも、このよう泥成分を汲み出すためだろうと思うが、井戸ポンプのポンプ装置(タービン)そのものが擦り減って取り換えるはめになったことがきっかけ。

今日はその砂採り器の掃除をした。

汚いね~。

枯れ草や泥がフィルターにひっかっている。
これをきれいに(?)掃除してもういちどセットしてから、ポンプに呼び水をそそぎスイッチオン!
しばらくは捨て水。

まだ完全とは言えないが、少しはきれいになってきた。
砂なら比較的早く沈殿するが、粘土は時間がかかりそう。
もちろん滅菌器(除菌装置)を付けているから通常の生活用水(洗濯、掃除、入浴)としては問題ない。
さすがに飲み水は抵抗があるので、我が家は、ここへ引っ越ししてから、料理、飲用は全て近くで有名な湧き水を使っている。
そのための10リットルのポリタンクで時々水をもらいに行っているのだ。

都会で市の水道しか経験が無い人には、ものすごく汚染された水のように思われるかもしれないが、実は・・
上水道といえど、けっしてクリーンではない・・というと当局の関係者に申し訳ないが、配水管の損傷と老朽化、受水槽の管理不足など、いろいろ原因があり、無責任な言い方だが、知らぬが仏というところが実態。
塩素で滅菌しているから安心・・・つまり我が家と一緒なわけである。

泥水すすいでも生き残る!

この精神無くて何の人生か!

なんてね。

【コーヨー】井戸用砂取器 25mm(1”)
クリエーター情報なし
興陽産業製作所


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