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晴耕雨読で住まいを造ろう

都会を離れ農的暮らしをしながら、日々住まいについて考え、家造りを家族と共にDIYで実現させた日記・・その後

ウッドデッキの簡易な基礎

2009年05月01日 |  ウッドデッキの工事
 本来なら、基礎が出来上がってから軸組みを組み立てるのが正しいのだが。。
根太掛と束(柱)を組んで、所定の高さまで持ち上げる足場の上に置いてから基礎のコンクリート(砂しか入れてないので正しくはモルタル)を打つ方法にした。



捨てコンの上にボイド管(紙製のパイプ)φ150を長さ40cmに切ったものを置く。モルタルを詰めながら細い棒で突いたりボイド管をコツコツと叩いたりしてモルタルの空気を追い出すと硬化した表面がきれいになる。
柱とのセンター合わせや傾きは時々チェックしながら行う。



モルタルを充填したあと、しばらくするとモルタルが沈下して遊離水が浮いてくるので少しだけモルタルを追加しておく。安定したら束の足元に付いたセメントを水刷毛で洗っておく。

 基礎のボイド管φ150は少し細かったように見える。φ200くらいが適切かも。特に捨てコンから立ち上がるさまは細い感じがする。ただし、庭の地盤はあと150mmほど上がるので今ほどスリムな感じはなくなると思う。
既製品の束石もあるが一個当たりの単価がそれなりにする。φ150のボイド管だと4m物で(長さ40cmなら10個作れる)¥2000円くらい(ただしφ200になると¥4000円を超える)。他に砂とセメントは必要だが一番安上がりの現場打ち基礎ではないだろうか。



建物側の根太掛、手摺柱と中央の束が組みあがった状態。
このまま一日置いてモルタルが硬化するのを待つ。


 かなりアバウトな感じだが次のステップも同様に行う。ただし軒桁や長い柱があるので一層難しくなるし、一人では作業できない。

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