晴耕雨読で住まいを造ろう

都会を離れ農的暮らしをしながら、日々住まいについて考え、家造りを家族と共にDIYで実現させた日記・・その後

久々の味噌作りに挑戦

2011年02月06日 | 野良仕事や日々の生活
 たしか2008年に作った味噌

すでに無くなっていて市販の物を使っているが、昨年の春のエンドウ豆を乾燥保存しておいたものを自家製味噌に加工することにした。
相変わらずうちの味噌は大豆ではなくエンドウ豆。今回は830グラム。

昨夜から水をはった鍋で豆をふやかし、今朝からストーブでコトコト焚く。



今日は気温も高く日中にストーブを焚く雰囲気ではなかったが、なかなか柔らかくならず午後3時まで煮る事になった。部屋が暑くなりすぎて天窓を開けて、随分と無駄な事をしていた。
やはり寒味噌とかいう言葉があるように、寒い1月にやればよかったなぁ~と少し反省。



使用したものは、米麹(200gx4)、漬物袋(味噌を詰め込む)、塩(こだわりの天塩)、容器などを消毒するための35度の焼酎(結果として使わなかった)、それとホーロー製20リットル程の容器(漬物用のポリ容器でもよい)
あと麹とつぶした豆を混ぜるものがいるが、今回の800グラムでも一般家庭には無いおおきなボールが必要になる・・が、うちにもないので小ぶりのボール二つを用意。

漬物袋はホーロー容器の中に広げておく。
豆の40%分の塩(330g)を計り、二つのボールに麹と塩を分けてよく混ぜる。
この時、塩を少しだけ残しておく。

熱々の豆を電動ミキサーに入れてグイ~ン・・とはなかなかいかず、小分けしながら煮汁を入れたり、ヘラで混ぜながら、ともかく豆をつぶして麹に混ぜ込む。

やはりアルミ製で良いから大きなボールが欲しい。うどんの練鉢にも使えるしネ。
昔なら家庭で餅つきしたり近所で炊き出しなどやっていたからどこの家庭にも大きな道具があったはずだけど・・今はね~、核家族だから。。

このあたりの作業は、いわば修羅場で手もふさがっているので写真は無し。

味噌ネタを容器に詰め、空気を抜くように容器ごと床に落としたり、ヘラで押さえ込んだりしながら、上をきれいにならして・・



次に残しておいた塩を均した味噌の上に振る。
カビ予防として効果がある。



さらにサランラップで表面を覆い、漬物用の丸座で押さえ重石を置いた後に漬物袋の口を輪ゴムで閉じる。



これで 自家製味噌の完成!

後は床下の冷暗所で夏を越えるまで待つ。

 美味しくなれよ



 前回作った作業と同じだが、今回は少し水分が足りなかったような気がする。
むやみに水は入れないほうが良いと思うが、薪ストーブで煮た事が思いのほか手間取り、豆も少し硬かったように思える(前回はかなり柔らかい感じで薄口醤油ができるくらい)。

今回も前回とほぼ同じくらいの量(今回の方が少し少ない)を作ったが、大きなボールを準備して、さらに屋外に耐火レンガの釜土も作って、ガンガン焚いて豆を炊く。。そんな味噌作りができたら面白い行事になるかも。
娘たちにも分けてあげられるくらい作るには、

まず 豆つくり をまめに・・ってか




ホーローストックポット 丸型 27cm HSP-27
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高木金属


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