バレルが1966年にCadetに録音した作品。カヴァが軟いせいか誰も気に留めない一枚。
パーソネルは、
Kenny Burrell(g) Richard Wyands(p) Martin Rivera(b) Oliver Jackson(ds)
アルバム全体の出来は大したものではありませんが、B面の2曲目、バレルのオリジナルでタイトル・チューン、‘Tender Gender’が昔から大好き!
メランコリーさがそこはかとなく漂うメロディをミディアム・テンポで歌うバレルにぞっこん。
A-4のこれもバレルのオリジナル、?Isabella’のセンチメンタリズムもいいなぁ~
また、?If Someone Had Told Me’のバラード・プレイも歌心充分。
R・ワイアンズのpもGooですよ。
ウエスのような?INCREDIBLE’さはありませんが、メロディストとして、そしてコンポーザーとしてのバレルの魅力が伝わる一枚ですね。
ただ、リズミカルなナンバーはちょっと・・・・・・・・・
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