人間ドックに行って来た。ここ3年ほど熱田神宮の近くのクリニックでしており、終わった後、お参りしてきました。さぁ、これから、どうしょう?とナビを見ていたら、すぐ近くに史跡「宮の宿・七里の渡し」があり、寄って見ました。
ここ宮(熱田)の宿は、旧東海道最大の宿(41番目)で、ここから次の桑名宿(三重県)へは七里の海路となります。恐らく、陸路では木曽川、長良川、揖斐川の三川を渡らなければならないので、いっそ海に出た方が早い、といった一種の知恵だったのでしょう。
門前町、宿場町、そして中山道に通ずる美濃路の分岐点として大繁栄した面影は既になく、この「七里の渡し」跡がひっそりと公園として残っているだけです。
ただ一つ、当時を偲ばせる建物として「丹羽家」がその正面に残っていました。
さぁ、AVEで「七里」を渡ってみましょうか?
桑名宿「七里の渡し」跡近くの名門「船津屋」。新しく生まれ変わるという噂を聞いていますが、今、どうなっているのだろうか?