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東洋美人 原点 雄町

今年初めて飲んだお酒がこちら。東洋美人です。



原点シリーズが目にとまり、酒屋さんに味の感じを聞いたところ、なんだかおいしそうだったので、買ってみました。

今までは、フルーティー系ではないなと思って、飲んでいませんでしたが、この原点シリーズは、たしかにフルーティーとまではいかないにしても、結構好みのよくできたお酒でした。

口に含んだ感じがよくなじむというか、派手さや硬さがないので、食中でもぜんぜんいけます。バランスがよく。味の厚みもあって、単体でもおいしいです。

気に入ったので、米違いで酒未来も飲んでみましたが、こちらもおいしかったです。2つ並べて飲み比べたわけではないので、違いはよくわかりませんでしたが。

さて、あっという間に冬になってしまい、もう少しで生酒のシーズンです。火入れ好きとしては、今が仕入れ時でしょうか。

ホシザキくんをパンパンにしてしまいましょう!
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長陽福娘 山田錦純米酒 ひやおろし

初めて飲む、長陽福娘。

ひやおろしをいってみました。



派手さはないけど、結構、味に厚みもあって、旨みのあるお酒です。含み香は、ややシャープかな。落ち着いた感じが、ラベルのイメージにぴったりの秋っぽさを出しています・・・・・こんな時期に言うのも、なんですが。

このお酒、ちょっと前に東京に出張に行ったときに、グランスタのはせがわ酒店で見かけて、「なんかネットで見たことある~」と思って買ってみました。


人が飲んでるお酒って、おいしくみえちゃうんですよね~。
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長珍 純米吟醸50 生 無濾過 H20BY

まさかの(!?)長珍です。

これは放置しましたね。開栓したときには、これはすぐには飲めないと思い、ホシザキくんの奥に押し込んで、気が付けば5年熟成。



久しぶりに飲んでみると・・・・、

結構、イケる。

ただ、いつもは、きれいで、ほんのり甘くて、香りがふわっとフルーティーなお酒を飲んでるわけですけど、この長珍は、

ガッツーーーンと、男らしい。

これは、ふんどしに、はちまきだ。


と、一口目はかなり濃く感じますが、口の中が慣れてくると、今度は、酸味と甘みのボリューム感がじっくりと味わえます。

ヒネてはいないんですけど、甘みに若干、洋酒っぽい熟成感がのっています。

後味の余韻は長いですね。さすが、無濾過生。


6歳の娘から、「かわいい女になるためには、女子力がないと!」と、こんこんと言い聞かされながら飲む、男酒。


格別・・・・・・・・・・か?
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金泉 酒百薬長 純米吟醸

前にも一度、買って飲んでいるんですが、また飲みたくなって買ってしまいました。



華やかな吟醸香と、酸味を伴う甘みがあって、広島らしいフルーティーさ全開。

そう、これこれ。これが味わいたかった。

瓶のビジュアルのインパクトや名前もありますが、本当に印象的なお酒。

これはまた買ってしまいそうです。

それにしても、このブルーの爽やかな瓶。この季節に飲むには、爽やかすぎる気もするけど、


季節感なんて、関係ねーぜ!


やっぱり、味だよね、味。
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優 吟醸 愛山 2005

3連休最終日。

外がこれじゃね・・・、



仕方ない。

悪いのは僕じゃない。低気圧です。

悪い奴だなぁ、低気圧。

酒飲みを家に閉じ込めたら、どうなると思ってるんだ!

というわけで、昼間から心置きなく、じっくりとホシザキくんの中を物色してみると、しばらく放置していた優の熟成酒を発見。



こういう日に味見するにはピッタリです。開栓したのは昨年ですが、長期熟成品なので、予想以上に熟成香が強くて、半年ぐらい放置してました。

久しぶりに飲んでみると・・・・、

あれ?熟成香がすごく弱くなってる。

さっぱりとシャープな吟醸酒に、後味にわずかに深みのある熟成香が乗ってる感じ。

これなら、問題なくいけます。

さて、そんなこんなでチビチビ飲んでいる間も、雪は全くやむ気配がなく・・・。

低気圧め~、そっちがそうくるなら、こっちも飲んでやる~。

今日は、長くなりそうです。(うれしい)
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南 純米吟醸

ちょっと前に、純米大吟醸を飲みましたが、今回は純米吟醸です。




純米大吟醸よりも味が濃いめで、僕の好みだと、この純吟の方が好きかも。やっぱり、きれいさも大事だけど、僕はそこそこ味の濃さも欲しいタイプです。

濃いと言っても、アルコールが濃いわけではなく、味の厚みが増している感じ。当然、きれいさは純大の方が上ですね。

火入れらしい、きりっと引き締まった味わいも、いいですね。

好みど真ん中というわけではありませんが、十分、おいしくいただきました。嫁の方が、好みに近いですね、きっと。

しかし、純大と純吟を2種類買っておいてよかった~。やっぱり、飲み比べって楽しいですね。
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南 純米大吟醸

飲んだことがあるような、ないような。やっぱり、あるような、南です。高知のお酒です。



まろやかなんだけど、ちょっとドライな印象もあり。香りは控えめで、甘みよりは酸味の方が前に出てます。味濃いめの食中酒といった感じでしょうか。

しかし、土地が変わると、お酒の味も変わるもんですね。宮城にも、食中酒はいろいろありますが、この南みたいなタイプのお酒はないです。

おとなしめのお酒でも、やぱり個性ってあるものなんですね。

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関係ない話ですが、この間、娘のあずみ(5歳)が、「あっくん、あずみ、漢字書けるようになったよ!」というので、「すごいね。じゃあ、書いてみて。」と言ったら、でっかく、




「一合」




って書いてありました。

そういえば、前に「漢字を書いてみたい!」と言ったときに、教えた気がする。

こつこつ練習してたのね。
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優 大吟醸 愛山

めずらしく、福岡のお酒です。





アルコール度数が15~16度と低めなため、非常におとなしい味です。

口に含むと、かる~くフワッと控えめな吟醸香がただよって、あとは、ほどよい酸味と渋みでスパッと切れる。愛山らしさも、さりげなくといった感じです。

嫁は気に入っていました。たしかに、好きそうな味だ。

僕も、ちょっと物足りないとか言いつつも、おいしいし飲みやすいのでゴクゴクいっちゃいそうです。

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春になって、火入れのお酒が続々と登場してきたときにガンガン買うため、現在、ホシザキくんの中の開栓済みのお酒を、着々と消費しております!

春って、忙しい。
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梵 純米吟醸 吟粋


生酒ばかりが店頭に並んでいるこの時期、行きつけの酒屋に並んでいた火入れ好きの我々にとって貴重な1本。

普段、あまり飲まない福井の地酒、超吟で有名な梵です。

吟醸香はほとんどありません。

さっぱりとした口当たりに、米っぽい旨み。派手な酒質ではないので、食中酒として活躍しそうな味ですが、平坦な味ではないので、単体でもいけます。

辛さとか、きつさが全くないのに、味の厚みはなかなか。

一口飲んで、その余韻が残ってるうちに、次を口に含むと、残された旨みだけがどんどん積み重なっていくようで、旨さ倍増。なるほど、こういう味わい方もあるのか。

普段、僕が飲んでいるお酒に比べると、ずいぶん地味ですが、なかなかおもしろいお酒です。

【 米不明/精米歩合 55%。(製造年月 2011年10月) 】

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ところで、今年はなぜか花粉症がぜんぜんきません。アレルギーを抑える薬を飲んでいるというのもあるとは思いますが、昨年も同じ薬を飲んでいて、結局、それなりの症状は出ていました。今年はどうしたんでしょう?

とにかく、この季節、鼻づまりもなく、快適に日本酒を飲めてます!
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梅乃宿 純米吟醸 吟

我が家ではめずらしい、奈良のお酒です。

澄んだ感じのきれいな味わいです。

ほんのり甘めで、香りは控えめ。落ち着いた印象のお酒です。

奈良のお酒はあんまり知らないけど、これはアリかな。

たまには、普段飲まない土地のお酒もいいもんです。

【 米不明/精米歩合 50%。(製造年月 2011年7月) 】

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しかし、相変わらず忙しい毎日なので、週の大半は早朝3時とか4時とかに起きて仕事をしているわけですが、こう寒いと北海道生まれの僕でもさすがに布団から出たくはないですね。

でも、寒い寒いと言っても、やっぱり仙台の寒さは、たかが知れてます。

僕としては、冬に氷点下になるのは全然いいけど、夏に25℃以上になるのは勘弁してほしい。(←仙台では、少数派な気がする。)
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美苫 純米吟醸 生貯蔵原酒

今年もいろいろありましたが、今年最後は故郷である苫小牧の地酒で締めたいと思います。

このお酒は、僕が子供の頃からお世話になっている親戚のおばさんに送っていただきました。

北海道のお酒は、淡麗辛口だったり、割と重めの辛口だったりするのが多くて、実は好みのお酒が少ないんですが、さらに企画物っぽい感じもして、不安も抱えつつ飲んでみました。

口に含んでみると、これがなかなかいける。香りは控えめで、含み香を探っても華やかな感じはありません。

仕込み水が、なんと苫小牧の水道水!これが効いてるのか、口当たりがかなり軟らかい。この軟らかさは好みですね。

原酒なんですが、原酒っぽさは、辛さよりもトロミに効いてます。ま、辛さが目立たないとは言っても、やっぱりちょっと濃いですけどね。

水のようにスイスイ飲めるお酒を想像していましたが、意外にも、味わいしっかりのお酒でした。

そういえば、ラベルには、面白い表記が。賞味期限が2011年の5月31日と書かれています。これまでいろんなお酒を飲みましたが、賞味期限が年月日ではっきりと明記されているお酒は、初めて見ました。

来年の5月31日は、何をしているでしょう?きっと、娘2人に、「あと70回ぐらい寝たら、ばあちゃんの家に行くよ」って言ってそうです。

来年も、今年のように、何事もなく、楽しく日本酒の多い1年になればいいなぁと思っています。

では、みなさん、よいお年を!!

厚真産彗星/精米歩合 55%。(製造年月 2010年11月)
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雑賀 吟醸

大吟醸がおいしかったので、また買ってみました、雑賀。

甘みが少なくさっぱりとした味わい。香りも控えめです。

単体で飲んでも旨みはしっかりと感じられますが、威力を発揮するのは、やっぱり食中でしょうね。アルコール感が弱く、口当たりも軟らかいので、料理のじゃまをしません。

吟醸酒と言っても、香り狙いのお酒ばかりではないんですね~。

さて、話は変わり、我が家のウィルス性胃腸炎の話

ピークは超えたと思いますが、まだ上の娘(あずみ)が完治してないっぽい。

なぜかここ数年、家族が何度もウィルス性胃腸炎にかかりましたが、なぜか僕だけいつもかからない。

理由は不明です。(なぜでしょう?)

今回こそは、僕もかかる気がするので、どうせ吐いてチャラになるんならと思い、土日はいっぱい飲み食いしましたが、今のところ何でもありません。

胃腸炎もイヤだけど、このカロリーどうしてくれる。

米不明/精米歩合 麹米55%、掛米60%。
(製造年月 2010年7月)
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満寿一 純米吟醸

久しぶりに、まだ飲んだことのない静岡の地酒を攻めてみました。

飲みなれている、磯自慢、正雪、初亀とは、まったく違う雰囲気。

カドのないやわらかい口当たりで、アルコール度数低めの割には、後味はなかなかしっかり。

1年熟成だからか、後味に若干クセのある香りが混じっていて、嫁はこれが苦手なようです。僕は、まあ大丈夫なレベル。華やかな軽いだけのお酒よりも、こういう方が好きな人もいると思います。

冷酒でおいしい吟醸酒といった感じですが、落ち着きがあります。

これを機に、また静岡のお酒をいろいろ飲みまくりたいですね。

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この記事にはまったく関係ありませんが、我が家はただいまウィルス性胃腸炎にやられちゃってます。

下の娘(しずく)→上の娘(あずみ)→嫁の順にやられていき、生き残っているのは、僕一人。

僕も時間の問題かもしれませんが、とりあえず、発症するまでは飲みまくる所存でございます。

米不明/精米歩合 50%。(製造年月 2009年12月)
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悦凱陣 純米大吟醸 しずく酒 斗瓶囲い 無ろ過生 19BY 仕込み

フルーティーな冷酒を求めて、日々、日本酒を飲んでるわけですが、ブログ開設当初とは違って、手を出すお酒の範囲も広がりました。

というわけで、凱陣登場!

ま、凱陣といっても、精米40%の純米大吟醸ですけど。

封開け直後は、微発砲の名残りみたいな若干のピリピリ感が残っていましたが、開栓1週間ぐらいでなくなりました。微発砲が苦手な僕としては、そこから本格飲みです。

普段飲んでる日本酒よりも、酸味がしっかりと効いてますが、やはり、40%のしずく酒。きれいです。甘みはそれほど強くなく、でも、ドライな印象は全くありません。生だけあって、お酒が舌の上でトロっと流れていきますね。

凱陣を飲むなんて、オトナになったなぁ。

山田錦/精米歩合 40%。(製造年月 2008年12月)
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益荒男 大吟醸 斗びん囲い 5年熟成

先日、NHKで農口杜氏の番組をやっていました。

石川の酒はクセが強いものが多いので、香り系の冷酒マニアとしては、あまり手を出していません。しかし、番組を見ちゃうと、つい飲みたくなるわけで・・・。

というわけで、ホシザキくんの中を物色してみると、ありました。農口さんのお酒。

たしか、何年か前に封開けしたときには、穀物系の香りが強くて飲みづらかったんだっけ。それで、ずっと寝かせていました。

久しぶりに飲んでみると・・・・・。すごい、まったくヒネてない。封開けした状態での5年熟成で、これはすごいです。しかも、色もほとんど付いておらず、ほぼ無色。

穀物系の香りはまだ残っているものの、少し弱くなっていて、飲みやすくなっています。酒質はきれいですね。旨みも実に自然。

さっぱりしていて、硬さはまったくなく、でも、なんとなくフレッシュ感もあります。キレもいいですね。

好みド真ん中のお酒ではありませんが、レベルの高さに感動。封開けのときには、まさか5年も持つなんて予想できませんでした。当時は予想できないどころか、ド・ド・ド素人だったため、知らないお酒を片っ端から飲んでいました。5年経って初めてわかったこのすごさ。

うちの3台のホシザキくんの中には、おいしい冷酒と想い出と歴史が詰まってます。

米不明/精米歩合 不明。(製造年月 2004年10月)
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