元*おばドファイターのブログ

ジュニアバドミントン、卒業しました。
オトナのバドミントンはボチボチ。
今は、仕事と子育てと動物とビールと。

その涙は??

2008-07-15 12:11:02 | 子ども

ジュニアの試合がありました。

ジュニアのお作法として、ひと試合終わると、コーチのトコにアドバイスを聞きに(怒られに)行くことになってます。
(こんなあたしも、ひとりひとりにアドバイスしたりします

最近ウチのコたちはたいそうがんばっているので、決勝トーナメントに進むくらい勝っていくコも増えてきました。
そして、負けて泣いて帰ってくるコも

負けることは、ある。あるのさ、もちろん。
でも、そこで悔しくて涙が止まらない・・・って、がんばってる証拠じゃん
21点じゃきまらなくて、がんばって競って競って、でも21ー23で負けて、悔しくて悔しくて・・・・って試合だと、これは
「よくがんばった!じゃあ次はそこで勝てるように練習をまたがんばろう!」
という話になるとです。
(21点マッチで20ー20になると、2点差がつくまで試合を続行します。上限30点まで。)

でも、未だにあるのが、負け始めた試合中に泣いて、もうグダグダの内容になっちゃう涙
これは、一体何の涙なのか
あるイミ、一生懸命だからなのか
確かに、あきらめて投げちゃったら涙も出ないよな?
でも、まだ途中だし?
明らかに実力を出せてないまま負け始めて、さらに泣いてダメになっていってるし?
あせりなのか?
実力を出せないという、あせり??
勝ち負けしか考えてないから??

どーにも、まだその心境がつかめない。

想像しかできないけど、
「これは、負ける。こんなヘマやって負けてるあたしは、カッコ悪い!!こんなの、本当のあたしじゃない!!もうイヤ!!こんな試合、やめたい!!!!」
・・・・みたいな?

なんか、キモチがわかる方、教えてください。

コーチからは、
「試合中に泣くのはもってのほか。何もがんばってない試合で、なんで泣くのか!?がんばってから泣け。」
と言ってしまうのですが、キモチがわからないだけに伝わってない感がある。
試合中に泣くコは、普段からがんばりが見えにくいタイプな気がする。
本人なりにがんばってんだろーけど、外からはわかりにくい。
こっちの言うことを聞いてるのか聞いてないのかもわからないし、成長も遅い。
(・・・じゃあ聞いてないんだろーな、と
それでもちゃんと練習に来てるんだから、バドは好きなんだろーし、上手くなりたいんだろーし、負けたらくやしいんだろー。
・・・多分。

よそのジュニアでは、せっかく競って勝ってきたのに、コーチに叩かれてるコがいましたよ。
まだあるんだ、そんなクラブ・・・
犬のしつけじゃないんだから、恐怖で支配して強くするのって、どーよ?
未だにそういう考えの方もいるんでしょうが(いたし)、あたしはちょっとできないな・・・。

ジュニアのスポーツクラブの存在意義って、大会で優勝させることではないよな。
挨拶から、マナー、団体行動、上下関係、仲間意識、すんごいがんばること、がんばってできなかったことができるように喜びを味わうこと、いろんなことを勉強するトコよね?
ヒトの言うことを素直に聞けないと上達できないしな。
んで、「させられる」んじゃなくて、自分の頭で考えてできるようにならないとな。

いや、せっかくジュニアに入ってんだから、がんばってほしいワケよ。
自分の限界ギリギリまで。
コドモなんだからさ。
変にカッコつけたりしないで、汗だくになって、足フラフラになるくらい走ってシャトルを追ってほしいワケよ。
ジュニアなんだから。

コドモにもいろんなタイプがいて、まあコドモだからみんな集中力の波が激しいんだけど、がんばりが見えるタイプと見えにくいタイプがいる。

なかなか伝わらないねえ・・・と思う。




・・・・と自分もコーチに思われてんじゃないかと思いつき、青くなるあたしであった・・・・


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