元*おばドファイターのブログ

ジュニアバドミントン、卒業しました。
オトナのバドミントンはボチボチ。
今は、仕事と子育てと動物とビールと。

カツアゲだろ、それ。

2007-06-27 11:51:01 | 子ども
うちのごく近所に、女王のような女子がいる。
この女王と、うちの上娘、今年はとうとう同じクラスになってしまった。

この女王、小学校入学当初がとくにひどくて、マンション中の女の子とモメたものよ。
(くわしくは、HPの貯蔵庫に入ってますんで、ヒマのある方は見つけてみてね。)

でも、もう4年生。
とげとげの荒い岩も、荒波にもまれて丸くなってくる頃よ。
現に、同じクラスになって最初は心配してたものの、一緒に帰ったり遊んだりして平和に暮らしていたので何となく安心していたのでした。

女王んちは夕方までオトナがいないので、よく女王んちに呼ばれて何人かで遊ぶようになっていました。
あたしも、上がりこんで悪いなあと思ってたので、せめておいしいおやつでもと、生協でときどき買ってるおいしい手作りクッキー(決して自分の手作りではない)を持たせて、送りだしたのでした。

その次も、「ママ、あのクッキー人気だったよ。また持って行っていい?」と娘が言う。
「ああ、いいよいいよ。持って行きな。」
このときはまだ、
『子どもたちにウケてよかった
くらいにしか思ってなかったあたし。

そしたら、その次もまた言う上娘。
そんないっつもはないんだよ。
生協でも、月1回も載らない商品なんだからね。
あきらめる上娘。
でも、次も、その次も、クッキーをねだる。

・・・ちょっと待て。
なんであのクッキーばかり欲しがるの?
他の子たちは、何を持って来てるの?

「なんにも。」

あー・・・、アテにされてたかー。
まあ、ヒトんちに行くときにおやつ持って行くのって、保育園出身の子たちにはない慣習らしいので、それはいいとしよう。
んで、なんであのクッキーなのさ

「だって・・・。」



毎回、必ずこう言われているというのだった。
一緒に帰ってるのだって、毎日必ず
「今日、一緒に帰れる?」
と聞かれるからだという。

アンタ・・・、それ、パシリじゃん・・・
遊ぶの目的でなく、クッキー目的になってるぞ

それ以来、きっぱりお菓子持って行かせるのをやめました。
そしたら。



今度は、必ず1回帰って来るようになった。
多分、
「上娘ちゃん、今日はクッキーないの?」
「ないよ。」
「帰って聞いて来て
とか何とか、走らされているんだな。


もう、堪忍袋の緒が切れちゃうわよ?
帰った娘に遊びの様子を聞いてみると、女王ちゃんの勝手なルールの遊びや、ハナにつく自慢話やなんかで、ちっともおもしろくないそうなんである。
なんだ、1年生の頃から何にも変わってないんだ。
じゃあ、話は早いじゃん。

今後は、まず
「今日遊べる?」
のところで断ったら?と。
そしたら、必ず
「なんで?」
と聞かれるらしいので(ねちっこいな!)
「理由なんか親切に教えてやらんでいいっ
と、こっちがキレてしまいましたわ。

子どもの付き合いに親が口を出すのはとってもイヤなことよ。
ましてや、『あの子と遊ぶな』なんてこと言うのはとてもダメなことだけど、この際なんだよっ

うちの子をエサに、オイシイ思いをさせてたまるかっつんだよっ

この女王ちゃん、1年生の頃は近所の子から現金を巻き上げたというウワサも聞いたことがことがある。
(もちろんウワサだから、言いふらしてないけど。けけけ。)
でも、今回のことで、こいつならやるかもな、と思えた。
何にしろ、親はほったらかしだもの。
直接訴えても、ほったらかしだもの。
(1、2年生のとき、さんざんモメたからね
そこには、なんだか、淋しくて一人ではいられないかわいそうな女王ちゃんの心も見てとれる。
だけどな。
やっていいことと悪いことがあるんだよ。
将来、悪い中坊にならなきゃいいんだけどな。
でも、あたしは叱ってやらない。
この子の親とモメるのも煩わしいし、何より、キライだから。
キライな子は、叱ってなんてやらない。

しかし、うちの娘も、自己主張できないにも程があるぞ
モメるのがイヤだからって、モノを貢ぐのはやめてくれっ

ああ、ハラんたつほんなこつ
(武田鉄矢?)

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