元*おばドファイターのブログ

ジュニアバドミントン、卒業しました。
オトナのバドミントンはボチボチ。
今は、仕事と子育てと動物とビールと。

さらにキビシイ娘

2007-06-19 14:24:40 | 子ども

・・・いえいえ。
このくらいなら、日常茶飯事ですよ。
あったりまえのクチゴタエですよ。


ついこないだ。
ジュニアの練習のあと。
試合も近いし、こっちも練習中から声かけにチカラ入ってて、それにまたクチゴタエなんかしてくるもんだから、すでに険悪でした。
「もっとこうした方がいいよ」
「やってるもん!」
・・・みたいな。
「やってないから言ってんだろ!」
「やってもできないんだもん!!」
さらに
「できないんじゃなくてやってないだけやん!」

ここで、上の娘のセリフ入ります。

何ができてないかって?

・・・ハイクリアー・・・

バドをやってない方へ
ハイクリアーとは、自分のコートの奥から相手コートの奥へ高く遠くシャトルを飛ばす基本中の基本ショットです。

さて。
他の分野のことなら、どんなにできてなかろうがチカラワザでも何でも使って娘を言い負かすことのできる母ですが(ダメじゃん・・)、バドのことになると、なんかすげーナイーブなあたし

(確かに、押されたときなんかクリア飛ばないし、できてないと言えばできてないよな、あたし・・・。)
となってしまう。
おまけに、いつの間にかコーチとか呼ばれているが、自分のレベルがまだまだなのは誰より自覚してるんであった。
常に、『あたしがコーチなんかやってていいのか!?』と悩む毎日なんである。
相手が誰であろうと、そこに『できてない』と言われたのである。
いきなり会話中断、凹んで黙り込む・・・。

・・・・・。
・・・・・。
・・・・・いや、ちょっと待て待て。
ここで凹むの、ちょっとちがうじゃんよ。

問題なのは、ヒトのアドバイスを素直に聞いて生かすことのできない娘の態度でしょうよ

「オマエの態度は、ヒトのアドバイスも聞く耳持たない、たいへんごう慢な態度だが、例えばジュニアの先輩が同じように『ここを直したらいいよ』ってアドバイスをくれても、同じように言い返すのか!?」
と聞いてみた。

「・・・言わないもん。」

・・・やっぱりか。
これって、親子だからなのね。
勉強にしても、劇団の歌にしても、家で練習させてると大体娘が泣いて終わってしまう。
(勉強はともかく、歌はねえ。あたし昔コーラス部だったから、キビシイっすよ【ダメじゃん・・・】)

親が子を教えるのって、ほんっとむずかしいことです。

その後、あたしの傷ついた様子を感じ取ってか、娘は少し素直になりました。




しかし、余談ですが、親子でなくても最近の子はクチゴタエが非常に多い。
試合練習のあと、子どもたちがコーチのところに「お願いします!」ってアドバイスを聞きに来るんですが。
「スマッシュを打つときのフォームがこうなってるよ(身ぶり)。」
「なってないです!」

・・・さあ、この子をどうしましょうか

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