ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

じゃがいも畑のメンテナンス2日目

2014-08-01 | じゃがいも(デジマ)
わずかに生えた緑肥と大半の雑草を刈り取った後は、
畑の排水確保のため耕盤層を破壊します。







降雨によって土中に浸透した水や地表面の水は、
地下へ排水する必要があります。

ところが、畑の中にトラクターや掘り取り機が入ることで、
次第に作土の下に硬い層が出来て水の浸透が出来なくなります。

排水性を向上させるには、
この硬い層を破砕して地下への浸透性を高める必要があるわけです。

サブソイラに弾丸のような鉄の塊を付けて、
この硬い層の破砕と暗渠の施工を同時に行えますが、
畑の場合は硬くなった層の破砕が主になります。





ここまで終わると
次はサブソイラをロータリーに付け替えて鋤き込み耕起です。

お昼前から雨がポツリポツリ・・・
赤土畑を終える頃には本降りとなって一旦撤収。




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