『特Ａ』

最近ではニュースなどで取り上げられる機会が増え、
お米の「特Ａ」という言葉を聞いた事がある人も多いと思います。

お米の食味ランキングのことで、
炊飯した白飯を実際に試食して評価する食味官能試験が
毎年全国規模の産地品種について実施されています。

食味試験は、複数産地コシヒカリのブレンド米を基準米として、
基準米よりも特に良好なものを「特Ａ」、
これと比較しておおむね同等のものを「Ａ’」、
良好なものを「Ａ」、
やや劣るものを「Ｂ」、
劣るものを「Ｂ’」として評価を行います。

平成２８年産米については１４１産地品種について食味試験が実施され、
日本穀物検定協会からランキングが発表されました。

５年連続で『特Ａ』を獲得していた我らが長崎産にこまるは良好という結果。
ここ２～３年は日照不足だったり干ばつに悩まされているのは事実です。

そうは言っても、今年のお米は例年にも増して美味しいです。
というお客さまもいて一概に決めつけられないようです。




一般的においしいと言われるお米の基準

・アミロースは数値が低いほどごはんに粘りが出ておいしくなり、
・たんぱく質も、数値が低いほど軟らかく、ふっくらした炊き上がりになります。
・水分は１４～１５％が最適とされています。



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