ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

弘法さま

2011-04-22 | 日々の農作業
きのう4月21日は「弘法さま」といって
地域毎に数軒の家々で弘法大師を奉る行事でした。

赤、黄、青色の布に「南無大師遍照金剛」と書き込んだのぼりを立て、
参拝客を迎えて、最後は餅まきで終了するのが慣わしである。
今年は大震災の影響でのぼりと餅まきは中止され、
参拝客も少なくこじんまりと終った。

「弘法大師」は空海の別名で、「真言宗」の開祖として知られているが、
いつ頃から始まって、なぜこの4月21日なのかも不明である。

いままで気をつけて見たことはないが、
お遍路さんの背中にも南無大師遍照金剛と書かれているらしく
長老の話では参拝する時には
「なむだいしへんじょうこんごう」と
唱えながら拝むらしい。

最近は高齢化のために脱退されるところが増えてきているが
わが家の前にあるために止めるわけにはいかず、
今度は私達が受け継いでいかなければならないのだろうから。

全国各地に弘法大師にまつわる伝説は残っているので
この弘法さまを奉る行事、何処にでもあるんでしょうね。




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