ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

長崎よりメッセージ!

2011-03-28 | よもやま話
全員がひどく被曝したのにも関わらず、
奇跡的に命が助かったという話です。

1945年8月9日、長崎に原爆が投下されたとき、
その爆心地からほんの1.8kmのところにある
聖フランシスコ病院の当時医長であった
秋月辰一郎博士と病院関係者は全員が被爆した。

博士は

「爆弾をうけた人には塩がいい。玄米飯にうんと塩をつけてにぎるんだ。
塩からい味噌汁をつくって毎日食べさせろ。
そして、甘いものを避けろ。砂糖は絶対にいかんぞ」

と言い、被爆した人達はそれを実践し原爆症を発症することなく
奇跡的に命をとりとめたらしい。


以下、大塚晃志郎さんのブログより抜粋。
(http://otsukako.livedoor.biz/)

博士がなぜそう言ったのかといえば、
それは「放射線宿酔」と呼ばれる
レントゲンを受けたあとに起こることがある
全身の倦怠や筒宇などの症状には、
生理食塩水より少し多めの塩分を含んだ水を
飲むとよいということをとっさに思い出し、
原爆の放射能から体をガードするには、
塩が有効であることを推理したからなんだそうです。

砂糖を禁じたのは、砂糖は造血細胞に対する毒素であり、
塩のナトリウムイオンは造血細胞に活力を与えるという、
彼自身の食養医学に基づいているんだそうです。

そのエピソードは博士の書いた『長崎原爆体験記』
(日本図書刊行センター刊『日本の原爆記録』第9巻に所収)という
本の英訳版が欧米で出まわり、チェルノブイリ原発事故のあと、
ヨーロッパで日本の「味噌」がとぶように売れたそうです。


最後にこの記事からヒントを得て、原発事故による放射能汚染から、
少しでも、大切な自分と家族の健康と命を守れるように、
どうぞ上手に活用して、すぐにお役立てください!
と締め括られています。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとうございます (ゆーま)
2011-03-29 18:23:56
勉強になりました。

参考にして玄米と塩を食べてみようと思います。
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ゆーまさん (atcchin)
2011-03-30 01:14:25
まず第一に放射線被爆しないことです。
返信する
Unknown (骨董品、買取)
2011-06-14 15:03:44
長崎の原爆でいろいろ見ていたら此処まで来ました。参考になりました。放射能汚染は怖いですね。
返信する
Unknown (atcchin)
2011-06-16 01:37:47
京都弁で「おこしやすう」

長崎の被爆者の方が言われるには
原爆に比べれば福島原発の放射線量は微々たるもので
そんなに神経質になることはないでしょうと話されていました。
でも、当事者にとっては心配ですよね。

毎年年末は京都へお邪魔しています。
母校の応援に。
http://blog.goo.ne.jp/atcchin/d/20101227
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