ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

トラクターの上から・・・

2019-06-14 | 米づくり(にこまる)
長崎の朝5時といえば外はまだ薄暗い。

いつものように田んぼに出勤しようとしたら
突然lineが入ってきた。

だれだこんな朝早く起きているのは・・・
と思いきや自分もそうだった。

神宮球場で開催の全日本大学選手権で母校が4強入りとか。
良く知らせてくれる後輩がいるんです。


そうそう、きょうはこの話ではないんです。

今、田植えを直前にして
毎年、雑草に悩まされる田んぼを優先して再耕起しています。







今朝も日の出前から田んぼで耕起を開始。

暫くすると・・・





いつものように白サギが朝食にやってきて
トラクターにピッタリ寄り添って伴走してくれる。

トラクターに驚いたカエルがジャンプするや否やパクリ。
白サギも学習してよく知っているんですね。

一列耕起し終えてUターンして後ろを振り向いた途端、

思わず「うお~!」でした。





伴走もいつの間にか増えて・・・





今年から仲間に入ったばかりの若鳥も多く、
まだ狩りが上手くないのか失敗するケースも多い。

そうなると奪い合いがあちこちで見られ、
最後に横取りを図ろうとするズルい奴もいて面白い。

捕えたカエルはまず長いクチバシに加えて振る。
カエルが萎えたところでパクリと飲み込むんですね。








いったいこいつらの胃袋の中にはどれだけのカエルが・・

まさにカエルにとっては受難の朝となる。

完全保護色を纏っているので、
じっと動かなければ目の良い白サギといえども見つからないはず。

まだ寝ているところをトラクターに起こされて、
驚いてジャンプするから見つかってしまう。

そのトラクターを動かしているのは「はい」すみません。


   





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