ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

じゃがいもの発芽

2021-09-20 | じゃがいも(デジマ)
きのうは朝からジャガイモ畑のある地区の共同作業で、
排水路と沈砂池周りを中心に草刈り作業を実施。

この地域はもともと
ジャガイモ栽培が殆どだったのですが、
最近ではブロッコリーやキャベツ、レタスといった葉物栽培が増えています。

というのも畑かん施設が整備されて、
水道水の感覚で容易に使えるというのが原因です。

もう一つの原因としては生産者の高齢化で、
重量物のジャガイモはどうしても敬遠されがちで
より軽い葉物栽培へ切り替える生産者が多いと考えられます。

今後、共同作業も高齢に伴い離農者が増えてくると、
後継者がいないところは農地を委託され、
そうなるとまた耕作者だけでは数が限られてしまいます。

そこで地権者の参加は大変有り難いのですが、
今度は危険度が増してまた心配に。

数名は今回より
息子さんと交代されたところもあります。





ジャガイモ「デジマ」が発芽していました。

遠目にはまだ目立ちませんが、





近くで見ると元気に育っています。





場所によっては、
発芽したばかりのところも。

ジャガイモ栽培では灌水の必要はないので、
ほとんど用水を使うことはなく、
強いて言えば手洗いぐらいでしょうか。


なのに・・・


水利委員も仰せつかっているため、
これからまたファームポンド周辺の草刈り作業です。

早く若手営農者を育成していかないと。


今回の14号、
思っていたより風が強かったのですが
被害はありませんでした。

強いて言うと蕎麦だけが・・・





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2 コメント

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Unknown (mirapapa)
2021-09-20 07:51:28
草刈り作業、お疲れ様でした!
我が家の周辺でも、高齢化で、農地が荒れているのを見かけることが増えました。
農地は生活環境の問題でもあるんですよね。
返信する
mirapapa さん (atcchin)
2021-09-21 11:22:04
今度の台風は紀伊半島にも再々上陸していましたが、
mirapapa さんところは大丈夫でしたか。

今問題になっているのが、管理者が子供たちになっていて地元に居ないということです。
自分の畑も何処にあるのか知らないという人が増えているんです。(笑)

中間管理機構で貸し借りも管理されていますし、
灌漑設備が整っているため耕作者には人気があるため、
幸いにして荒れ地のまま放置されているところはないようです。
返信する

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