ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

ジャガイモ畑の土づくり

2019-09-13 | じゃがいも(デジマ)
ようやく天気も安定してきて
畑にも入れるようになってきました。

秋作ジャガイモの植え付けを前に
長雨で遅れていた畑の土づくり開始です。





拘りの土づくりは・・

毎回、雲仙岳の麓にある養豚農家Mさんより
堆肥を分けてもらっています。







同じ雲仙ブランド「もみじ豚」の完熟豚ぷん堆肥です。

収穫後のくずジャガイモは豚の餌として利用され、
その堆肥はジャガイモ生産者へ戻される
これが本当の「耕蓄連携」の循環型農業というのでしょうか。

10アールあたり概ね軽トラ1台分を投入することで、
化学肥料を半分に低減しています。


そう言えばこの豚ぷん堆肥で思い出すのが、
先日の博多farmers'marketにもご来店されたIさん。

以前、そのIさんから頂戴したお手紙で、
面白いエピソードをご紹介します。

「ぽてと倶楽部のジャガイモ栽培が試行錯誤を重ねながら
 だんだん“正解”に近づいている感じがいいですね。

 ならばそのジャガイモと豚肉を使って肉ジャガにして人間が食べれば、
 人と豚とジャガイモで食物連鎖の輪が完成する??? 

 その“食物連鎖”の輪の中に、私もちょっと入れて頂きたいので
 今年も『新ジャガ』を申し込みます。」


上手いオチが付いたお便りでした。



秋作新ジャガ「デジマ」をご希望の方
=================================================
☆ 左サイドバーの「メッセージを送る」
 または、下記アドレスに「資料欲しい」のメールください。
 折り返し案内状と申込書をお送りします。
   atcchin@mail.goo.ne.jp  
   注:@を半角@に置き換えてください。




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2 コメント

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Unknown (love)
2019-09-13 18:22:50
私は、お米や野菜の出来る過程など何も知らず、ただ、美味しいとかそうでないとか、勝手なことを言っている消費者でした。
でも、こちらのブログにお邪魔をするようになって、とても勉強になりましたし、また、生産者の方々のご苦労もわかりました。
そして、どんなものでも心していただかないと申し訳ないと思うようになりました。

と、言うことで、また、ジャガイモを申し込みたいと思います。(*^_^*)
(後日、FAXをさせて頂きます)
返信する
love さん (atcchin)
2019-09-14 15:04:03
ありがとうございます。
恐縮です。実は農業もまだ13年生に過ぎず、
まだまだ未熟者で失敗も多いのです。
これが、今の自分の仕事と思っていますので
定年もなく楽しみながらやっていければと思っているんですよ。
皆さんの「美味しかったよ」のその一言が私の栄養ドリンクとなり、
また頑張ろうという気になる単純者なんですね。
よろしくお願いします。
返信する

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