一昨日「認知機能検査の受検」を受けてから一日空けて本日「高齢者講習等の受講」を受けてきました。葉書が来た日にまとめて予約を取りました。どちら予約がシステム化されており簡単でしたので。本日も無事終了しました。そんなことはともかく表題の件です。
ドライビングスクールの予約時間に合わせて自宅を出発、最寄り駅の途中に安売りの黄色い看板の酒屋があります。私は酒を飲まないので、寄ったことはありませんが酒屋の角を曲がるのがいつものルートです。で酒屋の前を通りかかると、年配の客が出てきまして私に話しかけます。「今お出かけ」という感じで親し気にです。どこかで見た感じの人です。その人をKさんとしましょう。この方とは20年以上の時々の交流があります。店から出てきたお客さんは色々話しかけてきます。この付近の事情には大変詳しい地元で古い方のようです。そうです、もしKさんなら当然ですが。着ているものが普段会う時と微妙に違います。少しラフです。でも顔も声もよく似ているのです。ですから改めて聞き直すのももし違っていると大変失礼ですので遠慮しました。
今朝話したから、もうほとんどの内容は忘れてしまいましたが、唯一覚えていることは「この付近にはパイロットん方が多く住んでいる」というのです。離れたところに米軍の基地はあるのですが、その知り合いの方はたちは日本人のようです。じゃあ海上自衛隊ですかと聞きますと、そうじゃないといいます。海自の前身は海軍基地でしたからそうですかと聞くと、どうもそんな関連らしいのです。
そんな会話をしているうちの、酒類を配達に来た問屋のトラックから荷下ろしも始まりました。これから電車で1時間以上離れたドライビングスクールに行かねばならず、その荷下ろしの隙を見てこれから運転講習の予約があるからと、やっとその客と別れたのでした。
ですがとても気になって、トラックに運転者が荷台から酒瓶を下ろしていたので、『さっき、私が話していた方はひょっとしてお店の御主人ですか？』と聞いたらそうだというではありませんか。『実は20年来この付近で知り合いになっている方と、お店のご主人がそっくりなんです。声も背格好も』運転手もびっくりしてました。彼曰く『よく言うじゃないですか。世の中にはよく似た人が三人いると』
そうなんですが、その似た人とは普通、自分とよく似た人が三人ということですよね。相手の方が三人よく似ているということではないような気がするのですが。
さっそくKさんにあってこの話をしたいのですが、Kさんは引退後悠々自適生活で、なかなか狙って会える人ではないので。お住まいは大きなお家なのですが。普段好きなことをしているようで、会えなくなると半年はあえなくなります。私は道でばったりを基本的なお付き合いのレベルにしておりますので。
あまりにも似ているのでひょっとすると、一族の方かもしれませんね。
そんな御話しでした。あははは。
