三十年以上の車保有の歴史の中で、初めて非金属のチェーンの購入したことは既報の通りです。
取説には必ず着脱の練習をしてくださいと書いてあります。添付のDVDではかわいい女の子が五分位で装着しております。当然彼女は、十分な練習とリハーサルを繰り返しているのは、想像できます。さらに乾いた駐車場でです。
購入してから二十日ちかく経ち、昨日寒い曇り空で何もすることがなく、県立公園の巨大駐車場に向かいました。
いつ降るかと思われるほどの曇り空で、普段でしたら子供連れのお母さんたちがこの時間、車でたくさん来園するのですがさすがこの日はほとんどいません。混んでいる駐車場も閑散です。
それでも普段から空いている奥の駐車場に車を止めました。いつ止めるところとは全く正反対の場所です。

非金属のチェーンの収納ケースが大きいのです。トランクに入れてびっくり。五分の二くらいを占めています。バッテリーケーブルとタイヤ圧ゲージ等をを入れた道具箱と非常用の三角の警告装置板くらいしか積んでいないのですが、やはり小型車の宿命ですか。
DVDを何度も見ておりますので手順は理解していたつもりですが、始めてみて練習の必要性を納得です。
①スパイク面を上に向けて地面に置くことに納得。タイヤに巻きつけるのだから、スパイクを地面に向けるのではと思いますよね。
②緩んでずれたりしないように、きっちりした寸法ですから当然取り付けにはかなり遊びがなく、ある程度の強い力が必要です。
左右併せて10分強で装着できました。初めてとしては上出来でしょう。雪の降っているときに、初めてでは確かにこれでは困ります。
またタイヤの内側にチェーンを回しこむのも多少コツがいります。雪や轍があればかなり面倒です。予行演習をしていれば完成状態が想定できていますので、手早くできるでしょう。

これが装着状態です。
さらに装着後100mくらい走った方がよいと書いてあります。チェーンが馴染むのだそうです。
停車したブロックから、出口通路まで行って並んだ隣の駐車ブロックを走り戻ってきました。結構ガタガタしますね。このがたがたで雪をや氷を掴むのですから仕方ないです。どちらにしても安全運転を要求される状況での走行ですから気にしてはいけないです。
装着は確かに車を移動しなくて出来ます。外す時ですが、特定の装着フックが真上に来ているときは、そのままで外すことが出来ます。
DVDでは、チェーンを外してからチェーンをタイヤの奥に回す時に外すフックの位置によっては、数十センチタイヤを移動すると書いてありましたが、装着では移動しないのだから外す時も同じようにすれば移動の必要がない筈と試してみました。
確かに想定通り旨く行きましたが、装着時は車の位置に関係なく作業ができますが、外す時は停車位置の制限がある場合多少の位置の調整課必要になるかもしれません。
どりらにしてもチェーン規制にならないように祈るばかりです。