新鹿山荘控帳

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宮ケ瀬ダムフーチング階段を上る

2017-11-14 18:02:47 | アウトドア
11日、津久井導水路取水口施設見学会の後、ダムサイトのフーチング階段が一般公開されており、挑戦してきました。
この報告を書くに当たりいろいろ調べてみますと、各地のダムでフーチング階段が一般公開されておりイベントとして実施されダムマニアは好評の様でした。宮ケ瀬ダムでは試験的に公開されたようです。

①フーチング階段の場所は

階段の取り付け場所の紹介が必要になるなんて思わず、遠景を撮影しておりません。過去の撮影ではあるかもしれませんが探すのは面倒でやめます。
この赤線の左側堰堤右岸の端にあります。階段の比高差120mです。

②フーチング階段の案内板

こんな案内板があるだけです。試験的な公開と言うのがわかります。

③登頂に関する注意書き


④踊り場の表示板

次の1番から表示板が5番おきに掲示されていますが、全部撮影しましたが一々報告するのは省略します。

⑤スタート地点からゴール方向を望む

こんな感じで終点は見えません。各踊り場までは階段が12段です。上に行けば少なくなるかと思ったのですが最後まで12段です。1段25㎝が最後になって効いてきます。

⑥ほぼ中間点

やっとランドマークの56階に到着です。単調な案内板が続くのです。

⑦中間地点から外を見れば


⑧登頂成功、天端の階段折口

もちろん普段は閉鎖されており、職員の点検用の階段です。

⑨最上部の案内板

「下まで510段」と言うのはここから下る方々もいるからです。
ここにベンチがありまして、汗びっしょりで膝が笑っている私は、約30分動けませんでした。
私の後登ってくる方が数名で、そのあいだアンケートを取る若い職員と、イベント担当の年配の職員といろいろ話し込んだのであります。
アンケートの解答には、1.簡単なもので良いから登頂証明書を発行してほしい、上り下りが同じなのは不公平なので別にしてほしい。と言いましたが、調べてみるとイベント化しているダムではすでに登頂証明書が発行されているようです。
2.踊り場の単調な案内板の横に、「ファイト!頑張って!」なんていうイラストがあると楽しい。若い女性ならそんなイラストは描けるでしょ。ラミネートすれば何回も使える。なんて勝手なことを言っておりました。

年配の職員ともいろいろ話しました。八ッ場ダム以降大きなダムの建設がないので、ダム屋という職員が少なくなっていると嘆いておられました。それはどの業界でも年配職員を削減するので技術の継承が途切れているのは問題になってますと慰めたのでした。

来年暖かくなったら、ダム見学を検索してあちこち見学に行きたいです。新しい趣味が増えそうです。

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