新鹿山荘控帳

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「セイタカシギ」続「母親」と「僕の脚」

2017-05-22 18:02:15 | 水辺の鳥
さて本日は、ソリハシセイタカシギの撮影の合間に見かけたセイタカシギの生活の一コマです。



1枚目の画像から3個の卵が確認できます。広い泥田の中央にある巣です。親鳥は猛禽類に襲われるかも。卵はアオダイショウにでも襲われるかも。
それでも親鳥が営巣するのには、仲間の応援があるから大丈夫と思っているのでしょうか。




泥田の西の端のあぜ道です。CMの皆さんは南側の正面のソリハシセイタカシギに夢中で、この異変に気付いたのは私だけかもしれません。
それでなくても細い長い脚です。それがひょこひょこ、ぎくしゃく歩いているのです。一目で足に異変が起きていると分かりました。

3枚目の写真の姿を見てください。『神様、どうして僕の脚はこんなになっているのだろう』とじっと眺めています。
乾いた地面を歩くだけでこんなに不自由しているのです。泥田の中を歩くことはとても無理だと思います。彼の近い未来が想像されて、胸が熱くなりました。

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