新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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だって「マミチャジナイ」を見たくて

2014-03-13 18:02:22 | 里の鳥
またまたツグミ科の珍鳥です。

先日の鎌倉でのアクセサリー購入のついでに、20日ぐらい前から情報があった藤沢の「メミチャジナイ」を見に行くことにしたのです。情報を聞いたときはまた珍鳥の話ですから、CMも大勢押しかけているのではと敬遠していたのです。「ウタツグミ」の経験もありましたし。

で、6時起きで、鎌倉の店が開店する前に一仕事を目論んだのです。
公園に着いてみますとカメラマンが見当たりません。もう鳥は抜けたのかとそれでも一回りすることにしました。
植え込みの奥に一人CMがいます。彼の目の前に茶い鳥がいます。「マミチャジナイ」かと思いましたが、そこはそれ『アカハラですか』と聞いてみました。
『マミチャジナイですよ』と言う返事です。植え込みの根元で枯草をひっくり返して餌を探しています。彼とは別の角度で撮影を始めたのですが、暗いので思うようにはいきませんでした。

そのうち男性一人と夫婦のMCが来て並んで撮影です。囲まれたのを感じたのか、広場に飛んでいきました。
広場を囲むように散策路の古い桜の木にそれぞれ隠れるように、撮影が始まりました。
広場には朝日が当たり、絶好の条件です。こんな撮影会を毎日開いてくれるのなら、いかに珍しい旅鳥でもカメラマンは減ってくるのでしょう。3人ですよ。
噂によると、「ウタツグミ」の喧騒は落ち着いてきていて、以前の3分の1になっているそうです。

旅鳥ですから、地元の方によると1泊2日位で通過していくのが常ですが、今年はまだいますと言っていました。私が聞いてからでも20日は経っています。

では、春と秋に訪れる旅鳥の「マミチャジナイ」を紹介します。



アカハラによく似ていますが、眉斑の白さが目立ちます。


正面から見ると眉班がこう見えるのです。


草の中の虫の幼虫などを食べています。小さな幼虫を咥えていました。

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