新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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ショウジョウトンボ

2008-08-20 18:00:23 | 生き物たち
初めて行った公園のトンボ池に差し掛かると、先客がいました。この公園の動植物を撮影しているとのことです。そして今日はトンボを撮影しているそうです。

「オオシオカラトンボ」と「ショウジョウトンボ」の名前を教えていただきました。ショウジョウトンボは猩猩蜻蛉と書きます。頭まで赤く、いわゆる赤とんぼのアキアカネとは異なる種だと教えてもらいました。

この公園は駅から歩いて30分くらい、市立公園ですから、標識が出ているかと思って出かけましたがまったくありません。ちょっとした小山ですから、裾野の住宅地の道がまた入り組んでおり、森は見えるのに近づけません。結局20年来車で通り抜けている、裏側の市道まで回り込み正門にたどり着きました。
歩きながら何かおかしな公園だと感じ始めましたが、入り口に禁止事項の羅列した大きな看板や、其の他個別の禁止事項の看板が多数立てられていました。
まず事務所で敷地マップでも頂こうと、事務所に入るとすぐに土足禁止の注意書きがあり、奥の事務室で話し声が聞こえますが、私が入って来た事についてはまったく無関心です。黙ってマップを貰いましたが、自然公園に来るときは最低でもウオーキングをはいてきます。ですから展示物や標本を、わざわざ靴を脱いでまで見る気は起きません。何か全体的に、一見のお客さんはお断りの雰囲気がぷんぷんしました。
そのため自然はかなり守られているようには感じました。園内には、あちこちに注意の看板が、興ざめするほど立っていました。
トンボ池の写真家と話したのですが、「この公園は一般の人は無理、中級以上の愛好家向けでは」。そんな結論になりました。


「オオシオカラトンボ」は葉が風に揺れて上手く撮れませんでした。

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