新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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オオスズメバチかも?

2021-04-26 18:02:09 | 生き物たち
本日はさわやかを通り越して、薄寒い一日でした。上着を着ての外出だった管理人です。
私のブログを長年ご覧の方は薄々感じておられるでしょうが、あちこちにアンテナを向けて歩いているのが常です。ま、鶴瓶ほどではありませんが実は本日もこんなことがありました。
少し寒い陽射しを浴びながら駅前の横断歩道の信号が変わるのを待っておりました。陽射しは左からふりそそいでおりました。
白く光る横断歩道を見ておりますと、何かムシが歩道の上を飛んでおります。歩道を渡るかのように1mくらいの高さを飛んでから、上に上がっていきます。何気なくムシを見てびっくりです。
黄色と黒の縞模様の蜂です。それもとても大きいのです。日があったて胴と腹が光っています。数メートル離れてその大きさです。親指くらいはあるでしょうか。あしなが蜂どころではありません、その2倍は大きいですし体が太いです。
そのまま歩道の植木の中に消えていきました。
まだ四月です。スズメバチの活発な時期は秋ごろですよね。今頃の蜂なんて、女王蜂が自分の巣作りの場所を探しているのかとも思いました。そのくらいオオスズメバチの中の女王蜂ちかと思えるほどでかい蜂でした。
このまま帰ろうか数分その場所で考えました。少なくとも日本最強の蜂のそれも女王蜂と思われる蜂がスーパーの近くの樹木の中にいるのです。ほおっておけないので駅前広場の反対側にある交番に行くことにしました。
若い巡査が一人番をしてました。
『大した事ではないのですが、ま、情報提供ということで来ました』と、事情を報告しました。
『いずれあそこでスズメバチの発見情報が出た時のために、まづ本日発見したということで』
『ありがとうございます、さっそく市役所に連絡いたします』
『まだ1匹ですから、大げさにしなくても・・・、ただ私は山に鳥撮によく出かけて、たまにスズメバチに会っていますので』と反応の良さにちょっと私も引き気味です。いずれにしてもあれがオオスズメバチの女王ならば、要注意ですからとお願いして帰りました。

帰宅後調べてみると、オオスズメバチの女王は冬眠から覚めた5月ごろに単独で新しい巣作り場所を探すのだそうです。その彼女の寸法は4cmから4.5cmあるそうです。今物差しを見ているのですが、私の見た蜂は4cmはあったかなと思います。長さもさることながら、体が大きく太かったのです。ネットの情報でこんなことが書いてありました。
〇春先に大きな蜂が1匹で巣を作っているようなら、それが女王蜂です。女王蜂は、初めは1匹で巣を作りながら働きバチを繁殖させます。この期間の女王蜂は巣を作ることと、働きバチの繁殖で手一杯のため、攻撃してくることはほとんどありません。このため、女王蜂が外を飛んでいる時期が、一番安全に駆除を行うことができます。

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