新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

初見「オオヨシキリ」!

2010-05-05 17:55:15 | 里の鳥
「オオヨシキリ」を初めは撮影する予定はありませんでした。大きな土手を河口の0kから上流に登り始めたときです。下ってきたとき、葦原の中に点在する木々の中で、大きな声で鳴いている鳥がいました。枝葉の中に隠れていますし土手からは距離がありまして、どうしても確認できませんでした。

ところが帰りに、木と木の間が20~30メートル離れた葦原を2羽の鳥が追いかけっこをしていたのです。お互いに囀りながらです。追いかける方が雄でしょう。鳴きながら追いかけるのか、囀りながら逃げながら雄の気を引いているのか、派手に飛び交っています。

葦の間を飛んだり、左右に木の枝にとまったりです。その木から他所には行かないと判りましたので、中間の土手に腰を下ろしてじっくり狙ったのです。
私の後ろを、潮干狩りに出かける親爺や家族連れが通り過ぎます。
葦の枝にとまった時はピントが合わせずらかった記憶があります。


こちらは追いかける方です。多分雄ですか。


こちらは比較的枝にとまって、葦の間を飛び回っている方を眺めています。時々大きな声で囀ります。多分雌では。


「オオヨシキリ」の特徴である、赤い口の中が見えます。


おまけです。
コメント
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