新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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伊豆急行全線ウオーク第6回ー2初日

2010-05-15 17:46:27 | ウオーキング
今回から最終日が5月末に伸びたので、油断しておりましてあと2週間になりました。昨年10月に今回の1回目を下田行きで完歩しましたので、もう1回は伊東行き(上り)になります。

昨日から晴れが続くということで、昨日朝急遽出かけました。5時過ぎに出発したのですが、うす曇でした。朝は曇りですが後晴れという予報で決行です。
小田原辺りからますます曇ってくるし、熱海過ぎから伊東へと海が見えるようになって、遠くの半島の山の上には黒い雲が見えるようになりました。
熱海の駅で伊東線の女性車掌に下田付近の天気を聞いて見ましたが、JRの駅員ですから伊豆急行方面の天気はわからないとの事でした。

稲取辺りからとうとう雨が降り出しました。河津を過ぎても降っています。
スタートの下田について、観光センターの女性に確認すると昼間は晴れるといってます。でも今は降っています。小降りですのでとにかく出発しました。寒気が入ってきていますので空気が冷たいです。下田からの街道の最後のコンビニで我慢できなくなり、傘を買ってしまいました。傘を差しての行軍です。

結局約6.6キロ先の二つ目の稲梓の駅まで降っていました。稲梓から山越えの9.8キロが雨なら止めようかと思っていましたので、この後の急激な晴れは嬉しいものでした。雨上がりの湿気も無くからっとした冷たい空気が迎えてくれました。

山越えでいろいろな鳥の声が聞こえ、声で鳥が判断できない不甲斐なさに恥かしくなりました。また2mも離れていない所からヤマドリ?が飛び去るのにまったく気が付かないなど、歩くことに集中していて、いくつもの鳥を見逃してしまいました。
それでもいくつか撮影できましたのでそれは、後日で。
途中の風景を、いくつか。


稲梓駅から最大の山越え9.8キロ。振り返って、向こうの峠の麓が稲梓方面です。


進行方向、山すそを回って旧道を歩いていきます。海の伊豆半島というイメージとはまったく違う風景です。山中を、多分サル避けに放している猟犬が数頭大きな声で吼えまくっていて、かなり恐怖感を覚えました。道に降りて来て遭遇したらと思うと、自然と足が速くなります。


9.8キロの山道を抜け、河津港の上に出たところです。空気が澄んでいて長年伊豆に来ていますがとても綺麗でした。

ですが、この左手の河津の町を見下ろす山の上には早くも黒い雲が来ているのです。
コメント
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