もう這い上がれない? 浅田真央、世界選手権で現役引退か?(TOCANAの記事より)
何の特技もない凡人の戯言なのですが。
勉強や趣味をしていると気づくことがあります。
それは「いいアイディアほど頭に残っている時間が短い」ということです。
ここでいうアイディアとは、ある数学の公式を理解するとか、ボールの蹴り方のコツをつかむ、とかそういうものです。
脳の働きを海に例えてみます。
海というのは海岸から眺める分には、ただ海面が波打っているだけです。
この海面を、我々の意識だとします。
しかし、表面はほんの一部分です。
膨大な広さの海中があり、ここには様々な海の生物が泳いでいます。
海中が我々の深層意識で、ひらめきは海の生物だとします。
そして、深いところに住んでる生き物のほうが珍しいものが多いです。
それを捕まえるには、息を止めて海中に素潜りする必要があります。
この素潜りがその日一日の練習量や勉強量です。
そして、日が変わる度に息が切れるので、また潜り直さなければいけません。
ですから、週に7時間何かの練習をするとして、毎日1時間コツコツやってもあまり効果がありません。
ただ同じ海の浅いところを潜ってはすぐ上がってきているだけです。
どうせ7時間使うなら一日に一気に使ったほうが、海には深く潜れます。
つまり、ひらめきやコツがつかみやすいということです。
普通の記憶は一週間はだいたい持ちます。
ひらめきはもっと一瞬のものでとても忘れやすいです。
それを捕まえ定着させるのには、ある程度まとまった時間を取ったほうがいいのです。
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