同性愛を暴露され自殺…一橋大学・法科大学院生だった男性の両親、同級生らを提訴(テレ朝newsの記事より)
大学の同じゼミ生にM君という男子がいました。
小柄でしたがトライアスロンの大会に参加するほどの屈強な肉体を持ち、性格も明るく社交的でした。
そのゼミの合宿の飲み会、数人の仲間内で恋愛話になった時に突然M君が切り出しました。
「俺、男としか付き合ったことないんだ♂」
M君とは割と話をする方だったので、信頼してくれたのかもしれません。
彼自身息苦しさはあったようで、色々と話をしてくれました。
それまでも偏見のない方だったと思いますけど、話を聞いてみるとよりわかったことがあります。
例えば、異性愛者からすれば男同士のいちゃこらは気持ち悪く思えます。
でも、M君によれば男性の同性愛者も男女のまぐあいは気持ち悪く見えるのだそうです。
つまり、お互いさまなので「分かり合えないことを分かり合った」上で適切な距離を保つのが一番いいわけです。
しかし、僕にはちょっと気になることがありました。
というのはM君のカミングアウトを受けるちょっと前、宿の大浴場で一緒に裸の付き合い♂をしてたからです。
するとM君はこういいました。
「もう馴れたから」
ただ、自分も刺激を受けるし恥ずかしいので、それほどいい気分ではないそうです。
翌日もみんなでお風呂に入りましたけど、見るとM君は遠慮がちでした。
一般男性にありがちなゲイ男性に狙われてそうで怖いというようなことはは、まずないのです。
ですから、上記事の問題も、あまり同性愛者という面を強く押し出してほしくありません。
あくまで基本にあるのは人間同士のつきあいであり、必要だったのはお互いの思いやりだからです。
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