Are Core Hire Hare ~アレコレヒレハレ~

自作のweb漫画、長編小説、音楽、随想、米ラジオ番組『Coast to Coast AM』の紹介など

続・日教組の思い出

2016-03-01 21:55:40 | コラム

日教組の組織率24・2% 過去最低を更新(共同通信の記事より)

僕が小学生の頃時は、日教組教育がまだ盛んな時代でした。
音楽の教科書の君が代のページには上からプリントを貼らされ、戦争の歌だと教わりました。
担任の先生から「次の選挙は共産党に投票してくれ」と親に電話がかかってきたことも何度もあります。

今ならどちらも問題になっているかもしれません。
露骨なことはさすがに教師側も控えているでしょう。
特に問題になりやすい社会科は、周囲の目が厳しくなったこともあり、恐らく先生も控えめです。
その抜け穴のような形でイデオロギー闘争の場になっているのが中学英語です。

だいぶ前ですが、某教科書のあるパートで、こんなのがありました。
休みの日、母親と妹が外に遊びに行って、楽しく過ごしています。
その間、家で留守番をしていた父親と兄で家事に挑戦して失敗続きです。
女性陣は仕事も遊びも上手にこなし、男性陣はいまいちでしたという話でおしまいです。

それが勘のいい生徒たちも疑問視していたくらい、不自然な女尊男卑な雰囲気なのです。
CMだと女性上げ男性下げな内容ほど好感度が高いのは有名ですが、教科書ともなれば別問題です。

また、英語の授業は、英語の歌を聞かせるのもよくあります。
比較的最近地元の中学校のものを見る機会があったのですが、どれも反戦歌ばかりでドン引きしました。
『Paper Crane』は見るからにそうでしたが、『グリーン・グリーン』など露骨ではないものもあります。

こういう特定の思想を子どもへの深層意識への刷り込もうとするものは、それがなんであろうと反対です。

コメント
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