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日々の出来事から国際情勢まで一刀両断、鋭く斬っていきます。コメントは承認制です。但し、返事は致しませんのでご了承下さい。

人と会う

2006-11-14 23:43:24 | Weblog
 今日は、今年から所属している講師派遣会社「講演依頼.com」に初顔見せ。代表と担当者が迎えてくれ、一時間あまり談笑した、というか、私の“独演会”をさせてもらった。

 代表の渡邉陽一氏は、「見た目もスッキリ、話してさわやか」系の好青年。人に話をさせるのがとてもうまい聞き上手であった。

 この会社、設立して約10年だとのことだが、順調な成長を遂げているようで、数ある講演請負会社の中でも際立つ存在だ。

 その源泉が、渡邉氏の個人的魅力と営業力にあると見た。8人の営業スタッフと名刺交換をしたが、いずれも若く、好感度が高い。

 夕方からは、大手鉄道会社の労働組合幹部との会食。私の意見を聞かせてくれとのことであったので、思ったままを遠慮なく話させてもらった。労働組合活動が世間から支持を集められず、逆風が吹いている中で大変だが、なぜ彼らが利用者から理解を得られないかを具体例を出しながら話をした。

 それにしても日本の労働運動の凋落振りは目を覆うばかりだ。これも、政府系企業の民営化に端を発したことだが、労組側の苦戦はこのまま行けばますますひどい状況になるのは目に見えている。

 一般的に、我々は何も考えずに労組の悪口を言うが、本来であれば使用者側の管理責任を厳しく追及すべきことである。鉄道で言えば、安全管理を従業員が徹底できない背景もある。JRの福知山線事故で有名になったが、日勤教育の恐怖が事故の遠因となった。ダイヤ通りに動かないと処分を受けると思うと、つい無理をしてしまうのだ。だが、いやそうのなら余計、組合側は「世論」を味方につけるべく手を打たなければならない、と私は幹部たちに情報の発信の仕方の重要性を説いた。

 彼らが今後、どのような変化を遂げるか、大いに注目したいと思う。

 

「日航のラスプーチン」について

2006-11-14 08:24:34 | Weblog
 先日お届けした、「日航のラスプーチン」について、何人かの読者から「もう少し知りたい」とのリクエストを頂いた。近い内に、時間を作って関係者に取材しようと思うのでしばらくお待ちいただきたい。