浅井久仁臣 グラフィティ         TOP>>http://www.asaikuniomi.com

日々の出来事から国際情勢まで一刀両断、鋭く斬っていきます。コメントは承認制です。但し、返事は致しませんのでご了承下さい。

更新の中止

2007-03-29 23:50:38 | Weblog
公職選挙法により、告示後のブログへの書き込みが禁止されています。投票が終わる4月8日の午後8時までは更新を中止します。

選挙結果は、即日開票で午後11時ごろまでには判明すると思われます。“朗報”をお待ちください。

浅井が訴えること

2007-03-29 23:28:07 | Weblog
浅井くにおみ(久仁臣)がいよいよ立ち上がりました。
皆さん御存知のように、私は、国際報道、教育、防災といった分野で活動をしてきました。そしてこの度、それらを集約して「山を動かそう」「風を吹かそう」と立ち上がったのです。

★次の世代に恥ずかしい、申し訳ない
「政治不信」に鉈(ナタ)を振るい「政治離れ」に歯止めをかけたい!-そんな想いからこの度、さいたま市議会に挑戦、地元さいたまの再生に乗り出すことにしました。それは、ただ、政治に関わりたいというのではなく、私たちが置かれている状況を見て、「こんな形で次の世代に渡せない、渡してはならない」と思うに至ったからです。
さいたま市は、次々に大型の箱ものを造り、毎年借金(市債発行)を重ねており、膨大な負債を抱えています。07年度予算でも370億もの借金をしようとしています。その「負の遺産」の尻拭いは誰がするのか?それは、私たち大人ではなく、否が応でも次代を担うことになる若者や子供たちです。
私はそんな状況を見るに付け心を痛めてきました。しかし、嘆いているだけでは何も変わりません。そこで、まずさいたまの街から変えてみよう。新しい風を吹かそう、と立ち上がることにしました。

★恐ろしいさいたま市の学校校舎
最近、さいたま市の教育委員会から私に送られて来た学校校舎の耐震化状況です。
「S56年」は、建築基準法が大きく変わった年で、阪神大震災でもS56年以前の建物の多くが倒壊または破壊されました。ご覧になってお分かりになるように、さいたま市の小学校の多くが老朽化しています。大地震が起きれば、子供たちの身に危険が及ぶのは目に見えています。

さいたま市学校施設の耐震化状況(H18年度末見込み)
小学校 中学校 計
学校数 100 56 156
(校舎)
校舎棟数 286 163 449
S56年6月以前の建物 244 119 363
耐震改修実施済 54 31 85
診断後補強不要 3 2 5
(屋体)
屋体棟数 93 53 146
S56年6月以前の建物 83 22 105
耐震改修実施済 0 0 0

学校施設耐震化率(%) 28.8 50.0 36.5


子供たちが毎日通う校舎の耐震化は急務です。「カネがない」ことを理由に、さいたま市の耐震化は遅々として進みません。「子を持つ親」から声を上げましょう。公共施設や道路ばかりに大金を使わずに子供の身の安全にカネを使ってくれ、と抗議しましょう。ちなみに、東京や神奈川はもう約8割が耐震化済みです。


★後押し
  私ひとりではできることは知れていますが、市民一人一人の信頼と後押しを得られ、ダントツのトップ当選をすれば、議会や市役所において発言力や影響力も大きくなります。
 皆さんの後押しがあって初めて、私の力が生きる。そう考えます。
 私には30年以上、国際報道、特に戦場という修羅場を潜り抜けてきたジャーナリスト経験があります。また、1977年以来、ASE英会話スクールを主宰して教育の現場に直に関わってきた実績があります。そして、12年前の阪神淡路大震災から災害支援ヴォランティア活動のリーダーとして、また埼玉県などの条例作りなどに関わってきたことで得られた人脈もあります。
 皆さんから頂く御支援と、私がこれまで積み上げてきた実績と経験とを武器に私は市議会に新風を巻き起こしてみせます。

★公約
マニフェストという言葉が流行しましたが、あれは政党なり首長(知事や市長)などが掲げるもので、一議員としては公約がふさわしい言葉かと思います。
①校舎の耐震化
前述したように、さいたま市の状況は全国平均をも大きく下回っています。予算が取れないことを理由に耐震化は遅々として進みません。別所小を例にとれば、「新校舎では児童が収容しきれず2年生は耐震性に問題のある旧校舎の一階を利用している」(ある父兄)だそうです。阪神大震災では、20もの校舎が倒壊、73が大・中破しているのを教訓にすべきなのですが、「カネがないから耐震化にまわせない」と言っている大人の言葉を子供はどう受け取るでしょうか。
②災害支援ヴォランティア・ネットワークの構築
大地震が起きれば全国からヴォランティアと支援物資がどっと押し寄せます。それを仕切る仕組みを普段から構築しないと、阪神大震災の二の舞を踏むことになります。
③放置自転車対策
これは平常時に歩行者に迷惑をかけたり、社会的弱者の障害になるだけではなく、災害時にも人の命を脅かすことになります。
④公民館の不正使用の是正
一部のグループが公民館を我が物顔で使い、趣味のグループの活動を妨げています。公民館は、非常時には避難所にもなります。公民館の活性化を普段からはかる必要があります。


「清き一票」続編

2007-03-29 23:19:18 | Weblog
「還暦の清き一票」で紹介した佐藤さんからポスティング報告が入った。私の「感想を寄せて」との要請に応えてきたものだ。どうぞ、読者の皆さん、「みゆきワールド」をお楽しみください。


こんばんは! ミューです。ニコニコ

浅井さん、体大丈夫??

今日は、楽しい楽しい ルンルンポスティングして、満足満足♪

ステキな天気で、栗山さんと、お花見しながら、

武蔵浦和まで、ピクニックポスティングでした。ニコッ

こんな機会を、浅井さんから貰わなかったら、

今まで南区なんて、マンションから駅までしか知らなかったけど、

武蔵浦和までの風景を知ることも出来た。

自分の足で歩き、

南区を、肌で感じる良い機会となり、浅井さんに感謝してます。

ありがとう!

奇麗な天気 奇麗な桜 かわいい子供達 子供達の犬 

そして、一つ一つのポスト 直接自分の手で触れながら、

その家の人達と握手してるかのような気分で、

ポストに手を入れて、一枚づつ配り、すっごぉく楽しかった。

ほんとに、浅井さん ありがとう♪ 感謝

いつもガイドヘルパーさんに手伝ってもらうだけで、

目の見えない私が、誰かの手伝いなんかできっこないっと、思っていた。

でもね、浅井さんに、南浦和駅の下で、

声かけてもらった時から、

私に何か出きる事ないかしらっと思った。

そして今

ほんのちょっと手伝う事をさせてもらえて、感激 感謝

日本では、あまり自分の居場所が見つからずに、

アタフタしていた私です。

今ちょっとだけ、日本が好きになれそうな気持ち。

浅井さんのお陰! ほんとにありがとう♪

清き一票

2007-03-27 23:05:08 | Weblog
 実は、昨日まで3日間、体調は最悪。身体は「無理は勘弁してくれ」と頭をぐるぐる回して、激しい発汗をする。喉も「もう音は出せない。使わないでくれえええ~」と、悲鳴を上げていた。自転車に乗っていると、夜はまるで視力が鳥目になったかのよう落ちてしまい、ハッとすることが何度もあった。

 しかし、それもどうやら更年期障害であったようで、今日になると奇跡的な回復をして、元気に早朝の駅立ちをしてきた。声も大分出るようになった。

 まあ、睡眠時間が4,5時間で、早朝の駅立ちから夜のポスティングまでスケジュールは分刻みという生活を長期間続けていればこうなるのは最初から分かっていたことかもしれないが、いずれにしても泣いても笑っても投票日まで残すところ後2週間弱。頑張るしかない。今朝の朝日新聞が、私を泡沫候補扱いしていたからこれがまた私の反骨精神に火を付けてくれた。まあ、「学歴問題」で朝日にたてをついた悪影響が出るのは最初から計算に織り込んでのこと。これからどうなるか、楽しみにしていていただきたい。

 そんな楽しくないことより相変わらず、毎日のように楽しいことが起きる。昨夜もASEを訪問してくれた視覚障害者の知人が、「私、還暦のこの歳になるまで一回
も投票したことがないの。それは、心の底から『この人だ』と思えるような人が立候補していなかったから。でも、今回は違う。ずっと大事にしてきた私の清き一票を浅井さんに入れるからね」と言ってくれたのだ。

 彼女に言われて思い出したが、彼女がまだ視力を失う前(10数年前)、「浅井さん、選挙に出て!」と言われたことがある。それが、今朝になってかすかな記憶として思い出されてきた。当時、後数年で視力を失う運命にあった彼女がすがるような気持ちで言ったことかもしれないが、私の中には政界への関心は全然なかったから聞き流してしまったのかもしれない。

 視覚障害者の視点を聞いて、ハッと思うことばかりだった。いかに彼女たちにとって暮らしにくい社会であるかもよく分かった。特に、彼女がしばしば訪れる英国との違いを聞いて、若かりし頃、彼の地で多くのことを教えられた私は、うなずいてばかり。

 ただ、私は防災の仕事を4年間は集中してやりたいので、視覚障害者が「普通に生活を送れる」体制作りに深く関わることは現段階では約束できない。

「私、一軒一軒近所を回って浅井さんのことを話していくけどいい?」とまで彼女は言ってくれた。嬉しいことだ。

 その彼女、実は今日の午後1時からやる「駅立ち」に初めて参加してくれた。そして、6時からの「駅立ち」にも参加してくれた。「視覚障害者を駅立ちに利用するのか」と穿った見方をする向きから指摘されるかとも思ったが、別に私からお願いしたことではない。堂々とやったらいいではないかと自分で納得した上で彼女の申し出を受け入れた。そして、彼女は胸を張って通行人の前に立った。

 パンフレットの受取率が上がった。これを見る限りにおいては、やり方を考えれば、健常者の障害者への見方を変える場作りが可能のような気がしてきた。

能登半島沖地震 支援体制

2007-03-25 10:37:55 | Weblog
震度6強を観測したと言われている氷見市の映像や情報
を見ても、大規模災害の恐れは無いようです。

6強というのは、建物がかなりの被害を受けるもので、第一
報を受けた後、私が副代表を務める災害支援ボランティア・
ネットワークでは即刻現地に飛べる態勢を取りましたが、幸い
なことにその必要性はないようです。

能登半島に激震

2007-03-25 10:08:12 | Weblog
午前9時42分頃、能登半島沖で地震が発生して、
能登半島西部の七尾市などでは、震度6強の激震
に見舞われました。

TV報道では、はるか彼方の富山市の支局内の揺れ
方が映像で紹介されたりしていますが、これは、
見る者に「大したことはない」と誤解を与えかね
ないものです。

情報をこれからもフォローしてマスコミ報道に惑
わされずに支援活動をそれぞれの立場で考えてい
きましょう!

手作り選挙

2007-03-24 07:31:38 | Weblog
 手作り選挙を謳っているだけに、またほぼ全てのことが初体験なだけに、いやあ、あれもこれも、あわわ、あわわ…あわただしい日々の連続。もちろん、そのあわただしさを楽しむことができてしまう私は、「非常時型」の典型だ。

 それに対して、大変なのは、性格も私と違い、経験も少ない直子だ。事務局長として本当に頑張ってくれている。大変な中でも笑顔を絶やさず、候補者やその周辺で話題になるほど、立派に務めてくれている。

 そんな直子が昨日は表情を変えていた。疲れ切った様子で、しかも感情がその顔に表れている。つまり、何かに怒っているのだ。

 怒りの矛先は、郵便局だった。

 彼女の「報告とお願い」にもあるが、今私たちは公選ハガキと格闘中。公選ハガキを利用しようと決めたのはいいのだが、切手代を計算したら、1000通で18万円かかってしまうことになり、ならば、どうにかしてその費用は削れぬかと、検索、調査、聞取りと、あらゆる手段を講じて調べてみると、区内割引制度や後納制度なるものの情報が出てきた。それを使わぬ手はないが、それがまた労力を要するのだ。だから、ASEのスタッフにお願いしたり、イソーローをこき使っている。

 後納制度に魅力を感じたのは、こちらから送る返信用封筒に切手を貼らずに済み、無駄がなくなるからだ。

 ところが、その後納制度は、存在するものの簡単にシロートができるものではなかった。しかも、郵便局職員(中央郵便局ですよ!)がその制度をよく知らなくて、直子が電話で問い合わせたり、直接出かけて目で確かめても対応する人間が違うこともあり、毎回言うことが違うのだという。

 そこで私の登場だ。男が出て行かないと、真剣に対応しないというのは、ホントもう止めて欲しい。

 私の出現に、窓口に緊張が走る。

 先ず分かったのは、この制度は、一般利用者にも簡単に出来るかのように言っているが、それはあくまでも建前のもので、実はそうではなかった。実態は、特定の業者が介在しているため郵便局職員とてそのやり方に不慣れであること。郵便局に置いてあるバーコード判読器が壊れていて「判読不能」と判断していたこと…とま
あ、ぼろが出てくるわ出てくるわで「浅井記者」の手厳しい追求が始まった。責任者として出てきた職員は、ナンダカンダと逃げようとしたが、こちらのキビシー追及に手がぶるぶる、足ががたがたとなった。そして、最初は判読不能とつき返そうとしていたものが、結局、大丈夫とのお墨付きが出たのだ。

 しかし、責任者といっても若くて自信がないのは明らか。彼の言葉を信じるわけにはいかない。実際に送ったら印刷の不具合で返信封筒が受け付けられない可能性もないとはいえない。何せ中央郵便局の窓口にある測定器でさえ壊れていて、「判読不能」と出てしまったのだ。

 そこで、念には念を入れてと、直子は家に帰った後、これまでの経緯と問題点を明記、絶対に「判読不能」で送り返さないようにと警告をする文書を局長宛に送りつけた。すると、課長が詫びて来た。

 今日、問題の郵便物を発送することになるが、われわれの心配が杞憂で終わるよう願うばかりだ。

 さらに、経費を削ろうと、南区の多くは、ワタクシ浅井自らが、相手の家を訪
問して周ることにした。だから、我が家の居間はその準備でまさに「戦場」。

 手作り選挙の大変さは他にも多々あるが、一つひとつを御紹介している時間がない。選挙後に詳しく報告したいと考えている。

イソーローがはまった

2007-03-23 05:54:54 | Weblog
20歳の女子大生がイソーローしているが、すっかり我々夫婦にはまってしまったようだ。だから、当初の予定を変えて延泊することになった。

「夫婦はいいな」「ずっと一緒に住めないかな」

イソーローは毎日そう言い続け、われわれのやっていることを観察している。

朝6時半に起こされ、駅立ちをやらされ、昼過ぎにはまた駅立ち。そして、夕刻になるとまた駅に立つ。フツーの女子大生なら半日で逃げ出すであろうに、それを楽しんでくれているのだ。

ガリバーさんが、「居候、三杯目には…」と書かれているが、うちは基本的に「うちにあるものならなんでもどうぞ」が基本だから、遠慮しているのかしていないのか、その辺りのことは深く考えたことが無い。

昨日は、われわれのいない間に買い物をして、夕食まで用意してくれた。われわれにとっても貴重な戦力だし、共同生活をしていて何も不便さは感じないからいつまでもいてもらいたいが、家にいる愛犬が気がかりで、家族に見てもらっているとはいえ、それが彼女にとって最大の悩みのようだ。

粋な贈り物

2007-03-22 08:38:05 | Weblog
高校時代の親友から封書が速達で送られてきた。

筆で激励文がつづられている。その激励文にはカンパを同封したとある。

ところが、同封されているのは一枚の薄っぺらい紙片のみ。換金して使ってくれとある。ただ、その紙に書かれた金額を見ると、「300円」。

う~む。300円か。缶コーヒーを3本買ってサポーターに渡そうと思っていると、妻が「totoとあるから何か違うんじゃないの」と言う。

何やかやと考える内、これってサッカーくじで当たっているんじゃないかということになった。

そして、調べてみると確かに当たり券で、金額も「缶コーヒー」にしたらみんなでとても飲める本数ではない。

いやあ、参った。ヤツらしい粋な計らいに我々の心がまた温まった。

ハタチの女子大生がイソーロー?

2007-03-21 06:14:41 | Weblog
昨日から数日間、ハタチの女子大生が我が家にイソーロー。いや、ホーム・ステイ、うんにゃ、泊まってお手伝いをしてくれている。

彼女は、妻の若き友人の一人だが、僕は初対面。

だが、いきなり、寒い中、駅立ちの手伝いをさせてしまった。そして、我が家へ。

我々のやり取りを見ていて初対面から12時間に手を叩きながら10回以上口から発したのが、「この夫婦、オモシロイ!」

我々の生活の“観賞、いや鑑賞”に完全にはまったらしく、イソーロー初日だと言うのにすっかりリラックスしている。

この女子大生、何を血迷ったか、「この家にずっといていいですか」と言い始めた。

それに対する家人のセリフ。

「掃除してくれれば、良いわよ」

人間関係、この位の軽さでイイのだ(←何故か、天才バカボンのパパになっている僕でした)。

夫唱婦随

2007-03-18 08:18:45 | Weblog
「遅くとも9時に起こして」

 直子はそう言うと寝室に消えた。昨夜、一緒に帰宅してしばらくすると、駅立ちやポスティングで疲れ(冷え)切った体を少し休めたいと横になったのだ。

 だが、それから12時間が経った今も起きてくる気配はない。大丈夫かと時になる。

 二人の間に30の歳の差があるとは思えないほど、我々は行動的だ。と言うか、直子は精力的な僕についてくるのがやっとの状態だ。いつも言うせりふが、「30の歳の差があって良かった。同年代だったらとてもついていけない」。

 寒がりの彼女は厚着をして、ホカロンを体中(足の裏にも)に貼り付け、歯を食いしばっている。先日も左足を引きずっていた。これは、知り合いの診療院で骨盤矯正をしてもらったら一発で直ったと大喜びだったが、それにしても頑張ってくれている。育てられた環境に原因があるのだろうが、休むことに罪悪感でもあるのか、余程のことにならないと休まない。

 僕もペイスを落としたいのはやまやまだが、なんせ、初めての試みだからペイス配分が分からない。ただパワー全開で走り続けている。それを見る直子は、僕の「休んでいなさい」と言う命令に首を縦に振ることはない。「ついていく」と言い張る。

 投票日まであと3週間。ここまでは風も引かずに頑張れた。後はこの勢いで突っ走るだけだ。

 選挙が終わったら南の島でゆっくり、むっくり、ごろごろしたい。そういえば、もう何年休暇を取っていないだろう?

26歳に対抗心を持つ59歳

2007-03-17 23:18:59 | Weblog
今日は土曜日なので早朝駅立ちはナシ。

10時から南浦和駅の近くではもっともヤンママが集まるという「水深公園」に。そこで辻立ちをやろうとしたのだが、そこには数組の親子がいるだけ。直接声を掛けてみることに。ヤンママよりもヤンパパの方が多かった。でも、ヤンパパ、揃って反応が悪かった。中には嫌な顔を見せる人もいた。直子がいてもそんな反応だ。
僕一人だったら、罵声を浴びせられていたかもしれない。

その後は11時から南浦和駅西口で駅立ち。最初は、民主党の候補者があちこちにのぼりを立ててビラ配りも多く配置していたのでどうしようかと思ったが、こちらはこちら。こじんまりと駅立ちをやった。マイクの音量や人数を含めて量では劣っていたものの、僕の辻立ちスタイルは、御存知のようにイーゼルにホワイト・ボード、それにスケッチブックだ。結構、通行人の目を引くからチラシの受け取り率も悪くない。

その後は、これまでに行っていない別所沼の方に足を伸ばした。今日は北風が強く、自転車で動き回る直子と私には結構難敵であった。自転車を止めておくと強風で倒れてしまったりもした。

途中で会った変なおっさんが、別所沼周辺の選挙戦状況を説明してくれたのはなかなか面白かった。やはり、この地域では市議選ではこれまで、出身校が重要であったらしく、「○○は別所小学校だからいいけど、××は(埼玉大学)付属だから弱い」と教えてくれた。また、「しかし、○○は一軒一軒あいさつ回りをしなかったからどうかな」と言い、その他にも、地元ならではの話を聞かせてくれた。

彼自身は、○○候補を支持してきたそうだが、○○とは微妙なずれが生じたこともあり、最後に、「あんた達はこんな寒い中頑張っているし一票入れてやろうか」
と言ってくれた。まあ、本気ではないにしても変に嬉しかったのは直子も同じだった。

陽が落ち、6時を過ぎると気温はさらに下がり、自転車を漕いでいても、体の芯にまで冷えが入ってきてしまう。暗い中、自転車のペダルを思いっ切り漕いでいると、民主党の候補者の街宣カーの姿と声が聞こえてきた。「負けてなるものか」と、変な闘争心が湧いてきた自分がおかしかった。だって、私は経験豊富な59歳。相手はまだまだ経験の少ない26歳。そんな若者に対抗心を持つこと自体、僕がいかに人間が出来ていないかの証明だ。

今日は寒い中、駆けつけてくれたサポーターたちが駅立ちにポスティングにと頑張ってくれた。少しずつだが、票が積み上げられていくのを感じられる。

疑惑発覚!キスマークが…

2007-03-14 13:45:22 | Weblog
 首筋に大きなキスマーク。前夜のXXでできたもの?それとも……。

 てなわけではなかった。キスマークと言っても、首の両側にできた二本の赤い線だ。

 月曜火曜と二日連続で「朝の駅頭演説」をやったのだが、リーマン諸兄に敬意を払うべくネクタイ姿で南浦和駅に立ったのが間違いであった。昨日の夕方になると、首の両側がヒリヒリしだした。

 僕がネクタイをするのは、年に10回とはない。だから、ネクタイが大嫌いなのだが、今回はネクタイを締めて選挙に打って出る決意をした。

 選挙期間中はまだしも、議員バッジを付けて本会議に連日出席するとなると、「ネクタイ対策」も考えねばならぬ。なんなら、靴べらでもぶら下げるか。

楽しきかな、ポスティング

2007-03-13 00:42:45 | Weblog
 昨日は初めての「朝立ち(朝の駅立ち)」。

 以前その風景を見学した時の候補予定者と通行人の心のふれあいの感じられぬ索漠とした人間関係に「朝立ちはやらない」と決めていたが、サポーターの強い勧めもあって実行してみた。

 私が南浦和駅に着いたのが午前7時半。もうすでに、各政党ののぼりが風に揺らめいている。私はそんな中をイーゼルとホワイト・ボードを抱えて場所探し。各陣営からの「ナニヤツ?」という視線を痛いほど浴び、まだシャッターの降りたままのケーキ屋の前に場所を定めた。

 予想に反して通行人の反応は悪くなかった。ビラを受け取る数こそ少ないが、「ミニ講演」スタイルが珍しいのか、それとも「校舎の耐震化」のアピールが耳に届くのか、結構こちらに目を向けてくれる。

 直子が健気に笑顔でビラをまく姿も好感度を上げていることは確実だ。

 他の陣営にとってどうも気になる存在らしく、こちらを見ては後援者たちが耳打ちしている。彼らは恐らく狩り出された助っ人なのだろう。まるでヤル気の見られぬ態度だ。その内、彼らが別々にビラを取りに来た。嫌がらせのつもりかもしれない。だが、そんな輩にも直子は笑顔で応じる。ヨシヨシ。それで良い。その光景を通行人が見れば、もっとよろしい。

 昼過ぎからは、自転車でポスティングに出かけた。1時間半しか動けず、投函できた枚数は約300枚と少ないが、住民との会話もできたし、可愛い犬とも仲良くなれた。防災上の危ないポイントも取材できた。いやあ、ポスティングはいろいろな意味でとてもヨロシイ。

朝の駅立ち

2007-03-12 07:02:34 | Weblog
 昨日は、駅頭演説とポスティング(チラシの投函)に分かれて活動。

 ポスティングは、千葉から駆けつけてくれるサポーターが自転車で南区の東部地域である大谷口一帯をカヴァーしてくれた。小雨が残る強風の中、1000枚を配り切る行動力に「アッパレ!」。しかも、その間に、街の様子をしっかり見届けてくれている。私にとっては、まさに強力な助っ人である。

 彼がわが愛車を駆って(と言っても、ブリジストン)ポスティングに励む間、二人のサポーター(一人は神奈川から参加)と我々で駅頭演説。

 そして、午後5時から第4回サポーターズ会議を始めた。出席してくれたのは、11名。

 今日の議題は、①費用②広報③公約④日程⑤公選はがき、について。

 費用は、供託金の他に、30万円を予定していたものの、先日もお伝えした通り、それを越えそうな見込みであることを報告させていただいた。印刷に予想以上のカネがかかる上に、学生に交通費を払う(特に遠隔地から来てくれる場合)ことにしたので、新たに会員たちにカンパを求めたので、そのあたりの経緯を話した。
 
 広報活動の手法は、様々な意見が出た。駅立ちを中心に繰り広げてきた手法も、他にいくつもの方法が提案されて見直しをすることにした。この部分は、本ブログがかなり他の候補予定者陣営にも読まれていることが分かったので紹介は控えさせていただく。

 朝の駅立ちを会員たちから強く勧められた。私は一度、朝の駅立ち風景を見て、その候補予定者たちの姿に違和感を感じたのでやりたくはなかったが、会員たちの熱意に負けて今日から「初朝立ち」をすることにした。

 選挙期間中の活動方法もいろいろアイデアが出された。特に、若い主婦層に対する働きかけが話し合われた。

 公約については、放置自転車対策などのネガティブなものよりもポジティブな政策、具体的には防災は楽しい!みたいな視点も必要と言われた。

 そして、日程のことや公選ハガキについては、選挙を良く知る会員の的確な指摘があり、「先」が見えてきた。それにしても「選挙初心者」にとってナント知らないでいたことが多いことか。そして、サポーターたちの思いの熱さよ。

 そんな私を支えてくれる人たちの思いを込めて、さあ、これから初の「朝の駅立ち」だ。行ってきま~す!