【筆者からのお願い】
本ブログでは、コメントの書き入れは登録制度を取らせていただいています。asaikuniomi@yahoo.co.jpに「本名」「住所」「電話番号(出来れば固定電話)」「職業」「ハンドル・ネイム」「メイル・アドレス」そして「自己紹介」と「このブログに望むこと」をお送りいただいてから登録されたハンドル・ネイムを使って書き込まれるようお願いいたします。そうでないものについては、削除させていただきますのでご承知おきください。
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橋本龍太郎元総理の政治団体「平成研究会」への日本歯科医師連盟からの献金問題で、献金の裏金化を図ったとして逮捕・起訴されていた、同会幹部で、元官房長官を務めたこともある村岡兼造氏が30日、無罪の判決を受けた。
これは、5年前、永田町のお隣にあり、議員バッジをつけたセンセ達が夜な夜なたむろする赤坂の料亭で起きた、「お代官様、お納めください」「越後屋、お前も悪よのう」という“暗闇政治の教科書”にでも出てきそうな典型的な話だけに、村岡氏が逮捕された時は、私も深く考えずに、さもありなんと妙に納得してしまった。
ただ、事件発覚後しばらくすると、永田町では橋本氏への「個人献金」とする見方が多く、村岡氏はスケイプ・ゴウトではないかと言われていた。昨日出された判決要旨を読むと、裁判官もそう判断したようだ。
実は昨日、私はある大手企業の幹部と会食していたのだが、そこでも橋本氏がどれほど恐れられていて、その影響力を及ぼしていたかが話題になった。そこで出た話をそのままここで紹介するわけにはいかないが、皆さんが聞いたら仰天するような話も聞くことが出来た。5,6年後くらいには「情報公開」できるかもしれないのでその時になったらご紹介するが、いずれにしても橋本氏の影響力の凄さには舌を巻いた。
橋本氏は、現職総理ではなくなった今もかつてほどの権勢は振るえなくなったもののまだまだ影響力はある。今回の裁判と密接な関係のある検察への影響力も未だに相当強いものがあるようだ。また、外交面でも、小泉氏が日中関係で行き詰まりを見せると、すかさず動く「時流を見抜く力」も失せていない。日本国際貿易促進協会会長である橋本氏は日中友好7団体を引き連れて30日、北京に到着、今日にも胡錦濤国家主席と同市内の人民大会堂で会談する予定だ。胡主席が日本の政治家と会談するのは、昨年5月の自民党の武部勤、公明党の冬柴鉄三両幹事長との会談以来となる。
小泉さんの「橋本潰し」に耐えた元総理が今後どのような逆襲を見せるか分からないが、政財界に底知れぬ影響力を有する実力者だけにこのまま終わることはいずれにしてもないだろう。
そう言えば、昨日、かつて竹下派で権勢を思うが侭に振るった民主党の小沢一郎・前副代表、羽田元首相、渡部恒三国会対策委員長、それに国民新党の綿貫民輔代表が、西麻布の中華料理屋で会食したそうだ。かつて、竹下派を牛耳り、海部、宮沢、細川、羽田の四首相を操り人形のようにもてあそんだ小沢氏が、今何を画策しているのか知る由もないが、いよいよ水面下で動きを見せ始めたのかもしれない。
どろどろ、ぐちゃぐちゃ、プ~ン…永田町から聞こえてくる話は相も変わらず醜く、異臭を放つ。政界浄化が叫ばれて久しいが、今回の無罪判決を読みながら、その実態は50年前とどれほどの違いがあるのかと深いため息をつかざるを得なかった。
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橋本龍太郎元総理の政治団体「平成研究会」への日本歯科医師連盟からの献金問題で、献金の裏金化を図ったとして逮捕・起訴されていた、同会幹部で、元官房長官を務めたこともある村岡兼造氏が30日、無罪の判決を受けた。
これは、5年前、永田町のお隣にあり、議員バッジをつけたセンセ達が夜な夜なたむろする赤坂の料亭で起きた、「お代官様、お納めください」「越後屋、お前も悪よのう」という“暗闇政治の教科書”にでも出てきそうな典型的な話だけに、村岡氏が逮捕された時は、私も深く考えずに、さもありなんと妙に納得してしまった。
ただ、事件発覚後しばらくすると、永田町では橋本氏への「個人献金」とする見方が多く、村岡氏はスケイプ・ゴウトではないかと言われていた。昨日出された判決要旨を読むと、裁判官もそう判断したようだ。
実は昨日、私はある大手企業の幹部と会食していたのだが、そこでも橋本氏がどれほど恐れられていて、その影響力を及ぼしていたかが話題になった。そこで出た話をそのままここで紹介するわけにはいかないが、皆さんが聞いたら仰天するような話も聞くことが出来た。5,6年後くらいには「情報公開」できるかもしれないのでその時になったらご紹介するが、いずれにしても橋本氏の影響力の凄さには舌を巻いた。
橋本氏は、現職総理ではなくなった今もかつてほどの権勢は振るえなくなったもののまだまだ影響力はある。今回の裁判と密接な関係のある検察への影響力も未だに相当強いものがあるようだ。また、外交面でも、小泉氏が日中関係で行き詰まりを見せると、すかさず動く「時流を見抜く力」も失せていない。日本国際貿易促進協会会長である橋本氏は日中友好7団体を引き連れて30日、北京に到着、今日にも胡錦濤国家主席と同市内の人民大会堂で会談する予定だ。胡主席が日本の政治家と会談するのは、昨年5月の自民党の武部勤、公明党の冬柴鉄三両幹事長との会談以来となる。
小泉さんの「橋本潰し」に耐えた元総理が今後どのような逆襲を見せるか分からないが、政財界に底知れぬ影響力を有する実力者だけにこのまま終わることはいずれにしてもないだろう。
そう言えば、昨日、かつて竹下派で権勢を思うが侭に振るった民主党の小沢一郎・前副代表、羽田元首相、渡部恒三国会対策委員長、それに国民新党の綿貫民輔代表が、西麻布の中華料理屋で会食したそうだ。かつて、竹下派を牛耳り、海部、宮沢、細川、羽田の四首相を操り人形のようにもてあそんだ小沢氏が、今何を画策しているのか知る由もないが、いよいよ水面下で動きを見せ始めたのかもしれない。
どろどろ、ぐちゃぐちゃ、プ~ン…永田町から聞こえてくる話は相も変わらず醜く、異臭を放つ。政界浄化が叫ばれて久しいが、今回の無罪判決を読みながら、その実態は50年前とどれほどの違いがあるのかと深いため息をつかざるを得なかった。