都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

東京港夜景鑑賞ツアー

2012-12-15 | 品川区  

 無料で船に乗ってきた・・。

東京港夜景鑑賞ツアーの船から、大井コンテナ埠頭。
所在地:品川区八潮2丁目   Google Map
Photo 2012.11.22

 夜間でもコンテナの荷下ろしはどんどん進められていた。2分に1個のペースで下ろしたり載せたりできるのだそうだ。最近の最大級のコンテナ船は、長さ300m以上あり、20ft.コンテナを8,000個以上積むのだという。4基のガントリークレーンを使って24時間積み卸しをしてもやはり3日ぐらい掛かる計算。とはいえ、コンテナは物流の効率化にはかなり重要な役割を果たしている。東京港は超大型コンテナ船にも対応できるよう、水深15m以上に浚渫されてるのだそうだ。

レインボーブリッジと芝浦、東京タワー
所在地:品川区八潮2丁目   Google Map
Photo 2012.11.22

 東京港周辺にあるのは、船着き場やコンテナ埠頭、火力発電所などで、工場はほとんどない。いわゆる工場萌え系の写真にはならず、どちらかというとオフィスやマンションなどが立ち並ぶ都会的な景色。結局、夜景面での見どころはレインボーブリッジと東京タワーあたりとかになる。

日の出桟橋付近にて、東京タワーと芝浦周辺
所在地:品川区八潮2丁目   Google Map
Photo 2012.11.22

 船が揺れながら移動してるのと、夜景でシャッタースピードが低速になりがちなので、写真はぶれまくりで、この位が私のカメラでは限界。右手、貿易センタービルと東京ガスビルの間の奥に、見慣れないライトアップがされたビルが見えるが、虎ノ門の再開発ビルだろうか。左奥は六本木ヒルズ、東京タワーのすぐ右はミッドタウンかな?

東京港夜景鑑賞ツアー船内の様子
Photo 2012.11.22

 一般社団法人・東京都港湾振興協会という組織の主催だったが、船はチャーターした観光船だった。250人の募集に対して、9倍以上の申し込みがあったという。応募して抽選に当たった上に、空きがあると誘ってくれた知人に感謝。

#夕景・夜景  #海・川・池  #橋  #塔  #高層ビル  #船 
#街並み 港区 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浜松町駅前から

2012-07-04 | 港区   

 浜松町駅前から東京タワーを望む。

浜松町駅前の歩道橋から増上寺・東京タワー方面  Google Map
Photo 2012.6.28

 もうちょっと下の方まで見えてると格好良いんだけどなぁ。上の方しか見えないのは残念。
 増上寺の三解脱門、本堂、六本木ヒルズ、そして東京タワーが重なって見える。文化財の後ろに超高層ビルが見えてしまうのはあまり良いことではないが、ランドマーク的な有名建物が揃うのは、意外に面白いことなのかもしれない。極めて限定的な話なのだろうが。

東京タワー先端部
Photo 2012.6.28

 東日本大震災で曲がってしまった先端部を取り換える工事が始まっていた。細い先端部の2箇所に足場を組んで作業をしているようだ。少し離れた場所からでも先端が微妙に曲がっているのが判別できる状況は、ちょっと気持ちわるいので、ちゃんと直されるのは嬉しい。

YOMIURI ONLINE(読売新聞) > 東京タワー縮みます
#ヴィスタ  #眺望  #塔  #高層ビル 
#街並み 港区  #東京タワー 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日比谷神社

2011-07-10 | 港区   
汐留の超高層ビル群と日比谷神社
所在地:港区東新橋2-1
Photo 2011.6.13

 日比谷神社の創建年代は不詳。もとは現在の日比谷公園内に鎮座していたといい、神社の名もそこから来ているらしいが、この神社はさまざまな事情で何度も移転している。

 まず、慶長年間に江戸城の拡張により芝口(現在の東新橋)に移された。そして明治期には東海道線の敷設により移転、更に関東大震災後の区画整理により1928年に新橋4丁目に移転している。その後は約80年にわたって新橋4丁目にあったのだが、境内が環状2号線の建設地に掛かっていたため、2009年に現在地に移された。

 移転後の現在の神社は、第一京浜と汐留シオサイト内からの環状2号線の交差点に面した場所にある(左端の環状2号線はまだ工事中)。また神社の背後には小さな道を挟んですぐの場所にJRの在来線や新幹線が通っている。目の前を多くの自動車が行き交い、背後にも高速で鉄道が通過し、そして更にその後方には汐留の超高層ビル群が聳える。社殿は建て替えられてきれいになったが、境内は小さく木もほとんどない。現在も地域の人々によって盛大にお祭が行われるそうで、由緒ある神社なのだが、こうしてみるとなんだかちょっとかわいそうに思えてくる。

#神社  #高層ビル  #新しい建物 港区  #街並み 港区
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

環状2号線建設現場

2011-07-09 | 港区   
愛宕通りに架かる歩道橋から、環状2号線建設現場
所在地:港区虎ノ門1-26付近
Photo 2011.6.13

 数年後には50階を超える超高層オフィスが完成する予定の一角。この場所にはつい2年前までは第17森ビルと第34森ビルが建っていたのだが、しばらく来ない間に両方とも解体されてしまった。既に地下を通る道路の建設が始まっていて、たぶんこれに続いて新しい超高層ビルの建設が始まるのだろう。虎ノ門周辺の街並みは信じられないぐらいの規模とスピードで変化している。

#街並み 港区  #パノラマ  #高層ビル  #道  #オフィス 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我善坊谷にて

2011-07-07 | 港区   
虎ノ門・六本木地区 第一種市街地再開発
所在地:港区虎ノ門5-4
Photo 2011.6.13

 左手は六本木ファーストビルなど、右奥は城山ヒルズなど。

 手前の駐車場周辺はこの市街地再開発地区には含まれていない。だがここではまた別の再開発が準備されているらしく、空き地や駐車場、空き家屋がかなり多くなっている。

 我善坊谷周辺の街並みは、数年後には超高層ビルと公開空地が多いものになっているかもしれない。既に城山ヒルズやアークヒルズ、六本木ファーストスクエア、泉ガーデンなどは、公開空地内の歩行者空間が相互に連結しているが、これが十数年後には更に麻布台や虎ノ門方面にまで広がっていくのだろうか。この周辺は、市街地再開発事業などを断続的かつ広域的に実施した結果を見ることができる特異な場所になりつつあるようだ。


 再開発事業によって生まれる街並みは、スケール感が大きい。また昔ながらの街のイメージとは隔たりが大きく違和感を持つ人も多い。大手のゼネコンや組織設計事務所、不動産会社が手掛けていることが多く、なんというか、いまどきのデザインでまとめられていて、綺麗ではあるが、悪く言えば似たり寄ったり。路地や古い木造建物を愛する人々などからは、罵倒されることも多い。

 でも老朽建物ばかりの街並みはやはり放置するわけには行かない。高齢者などが住み続けられることと、老朽化建物を放置することは、本来は同一ではないはず。

 街並みの連続性という観点からすると、超高層ビルと公開空地の街並みは連続性がなく、例えば商店街に並ぶ多くの店舗の店先を眺めながら歩くような楽しさはない。城山ヒルズ周辺を歩くと分かるが、緑が多い公園のような公開空地を歩いてビルのそばに辿り着くと綺麗なお店が集約して存在する。それぞれの店舗群は敷地内に囲い込まれるようにあり、広い地域の中で島状に点在している。見方によっては退屈な街並みでもある。

 だが、まちあるきの引率などをしてみると、実はこういう場所は結構有り難いことがわかる。まず、歩車分離がされているのでとても歩き易い。一般の街でも歩道があればそれなりに安全だが、アークヒルズや泉ガーデン周辺は、地形の高低も利用して一部を立体交差にしており、車道の脇をとぼとぼ歩くなどということがない。緑が多く緑陰がある公園のような場所は暑いこの時期とても助かる。

 確かに比較的社会的強者の街であることは事実だ。六本木などにも昔は木造長屋があったりしたが、現在の港区六本木周辺はそのような街ではなくなり、そのような生活スタイルを続けることが困難な街になりつつある。

#新しい建物 港区  #街並み 港区  #高層ビル  #オフィス 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京ミッドタウンそば

2011-07-03 | 港区   
東京ミッドタウンそばの木造家屋
所在地:港区六本木4-5
Photo 2011.6.13

 六本木交差点にもほど近い場所に、下見板張りの木造家屋が石垣の上に建っている。下から見上げたら、奥の方にミッドタウンの超高層ビルが霞んで見えた。東京には相変わらず奇妙な景色がある。

#古い建物 港区  #街並み 港区  #高層ビル
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新橋亭、新橋モダン食堂

2010-07-29 | 港区   
新橋亭(中央)、新橋モダン食堂(右)、左奥は新橋共同建築
Photo 1997.3.27
新橋亭
所在地:港区新橋2-6-3
構造・階数:RC・4?
創業年:1946(昭和21)
解体年:2008(平成20)頃
備考 :2007.3末で休業
新橋モダン食堂
所在地:港区新橋2-6-2
構造・階数:RC・3
建設年:?
解体年:2008(平成20)頃
備考 :2005.2末閉店
新橋亭(左)、新橋モダン食堂(中央)
Photo 2003.12.29

 新橋亭と新橋モダン食堂の建物の跡地は、新橋共同ビル跡地と共に一体的に建て替え中。

 新橋亭はファサードが大幅に改変されていて、もとの建物の様子が分からない。3Fないしは4Fだったので、新しい建物ではないはず。創業は戦後すぐで、その頃の建物か、もしかすると更に古い建物に入居した可能性もなくはない。ただし詳細は不明。

 新橋モダン食堂の建物は、軒先に昔風の装飾などが付いており、どちらかというと戦前の建物のように見えるが、こちらも詳細は不明。

新橋亭Top各店舗のご案内

Tokyo Lost Architecture
#失われた建物 港区  #商業系  #街並み 港区
ブログ内タグ一覧
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新橋共同建築

2010-07-26 | 港区   
新橋共同建築(左:中和ビル、右:甘糟ビル)
所在地:港区新橋2-6
建設年:中和ビル 1929(昭和4)、甘糟ビル 1930(昭和5)
構造 :RC
階数 :中和ビル 5F(後年増築して一部6F)、甘糟ビル 4F
設計 :復興建築助成株式会社
備考 :2008年解体。
Photo 2003.12.29

 新橋共同建築は、もとは織田ビル・中和ビル・甘糟ビルの3棟が一体の共同建物だったという。織田ビルはこの2棟より前に解体され、建て替えられていた。

 ビル名が別々になっていて、階段もそれぞれの建物毎に設置されていたようだが、構造体としては一体的につながっていたらしい。上の写真で見ても、二つの建物の境目の位置に雨樋があり、二つの建物にまたがるかたちの金具で樋が固定されている。


 Photo 2003.12.29

 奥の10F建てのビルは先に建て替えられた織田ビル。新橋共同建築は、九段下ビルを設計した復興建築助成株式会社が造った共同建物だが、建設の経緯や考え方が九段下ビルとは異なるようで、外観デザインが建物毎に異なり、廊下や階段、入口なども共通化されていない。資料で共同建築だったと知ることがなければ、ひとまとまりの建物だとはおそらく気づかなかっただろう。

 なお、右端の新橋亭本社と、その更に右側(写真外)の新橋モダン食堂のビルもほぼ同時期に解体され、現在、建て替えが行われている。

★近代建築探訪★新橋のビル
CiNii > 復興建築助成株式会社による関東大震災復興期の「共同建築」の計画プロセスと空間構成に関する研究

Tokyo Lost Architecture
#失われた建物 港区  #商業系  #街並み 港区 
#近代建築  #震災復興   ブログ内タグ一覧

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

六本木ヒルズ けやき坂

2010-02-19 | 港区   
六本木ヒルズ けやき坂から東京タワー
所在地:港区六本木6丁目
Photo 2010.2.14

 けやき坂を下っていくと東京タワーがよく見える。寒い中、たくさんの人が携帯やデジカメでイルミネーションと東京タワーの風景を撮っていた。

 けやき坂は六本木ヒルズの再開発に伴って造られた新しい坂。それまでにも玄碩坂(玄磧坂)という坂道があったあたりだが、現在の道筋は以前とは異なる。

 プランナーは、東京タワーがよく見える坂道にしようと、意識的にレイアウト設計をしたのだろうか? 偶然にしてはなんだか出来過ぎな景色。

#階段・坂 港区  #街並み 港区  #ヴィスタ  #夕景・夜景  #塔
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京タワーから 2 日比谷方面

2010-02-05 | 港区   

東京新旧写真比較(1991/2009) No.42 東京タワー大展望台から

東京タワー大展望台から新橋・日比谷方面
所在地:港区芝公園
Photo 1991.6.15(マウスオフ)
Photo 2009.4.12(マウスオン)

・1991年の写真について
 手前は新橋、西新橋のビル群。内幸町界隈や大手町には既に高層ビルが建っているが、その他はまだあまり高層化していない。高層ビルといっても100〜140m程度で、東京タワーの大展望台(高さ150m)から見ると、まだ水平より下方向の俯瞰景がほとんどになる。
 中央の赤みが掛かった建物は日比谷セントラルビル、その左は日比谷国際ビル。更にその左下の半円型屋根が日本プレスセンタービル。
 手前中央から左上方向は愛宕通り〜祝田通り。左下端の丘は愛宕山、山上の建物はNHK放送博物館。
 上部左端は法務合同庁舎(東京高裁などが入居)、その右側も合同庁舎5号館(厚生省や国土庁(当時)などが入居)、その間に見える緑地は皇居内苑。
 中央上部の緑地は日比谷公園と皇居外苑、その奥にパレスホテルや大手町のビル群を望むことが出来る。
 右方の最も高い超高層ビルは第一勧業銀行(当時)、その右側が帝国ホテルのタワー棟、更にその右の鉄塔のあるビルは東京電力。

・2009年の写真について
 愛宕グリーンヒルズの二棟の超高層ビルが近くに建ったため、新橋・西新橋界隈はほとんど見えなくなってしまった。高さ150m以上の超高層ビルがいくつか建ったため、大展望台からだと見上げるような景色が広がる。この方角の眺望(見通し)はもうあまり楽しめなくなってしまったような気がする。
 右端は慈恵医大付属病院、その上方は第一ホテル東京。東京電力の鉄塔は台座部分は見えなくなったが、鉄塔部分はまだ見えている。その後方に霞んで見えるのは、パシフィックセンチュリープレイスと、グラントウキョウ サウスタワー。
 愛宕グリーンヒルズの二棟のビルの間になった日比谷シティの奥に見えるのは、丸ビルと新丸ビル。
 大手町にはJAビルや経団連ビルが最近姿を現した。中央合同庁舎5号館を隠したのは大同生命霞が関ビル。
 左端に少しだけ見えているのはパークコート虎ノ門愛宕タワー。東西に超高層ビルが建ったので、愛宕山は完全にビルの谷間になってしまった。

日比谷セントラルビル(106m、26F、1983完成)
日比谷国際ビル(127m、31F、1981完成)
法務合同庁舎(19F、1983完成)
中央合同庁舎5号館(111m、26F、1983完成)
みずほ銀行(旧第一勧業銀行:142m、32F、1980完成)
帝国ホテル・インペリアルタワー(129m、31F、1983完成)
東京電力本店(ビル102m・鉄塔込み200m、15F、1972完成)

愛宕グリーンヒルズ・MORIタワー(中央手前:186m、42F、2001完成)
愛宕グリーンヒルズ・フォレストタワー(中央左:157m、42F、2001完成)
東京慈恵会医科大学附属病院 中央棟(98m、21F、2000完成)
第一ホテル東京(107m、21F、1993完成)
パシフィックセンチュリープレイス(150m、32F、2001完成)
グラントウキョウ サウスタワー(205m、42F、2007完成)
丸の内ビルディング(丸ビル:179m、37F、2002完成)
新丸の内ビルディング(197m、38F、2007完成)
JAビル(180m、37F、2009完成)
日本経済新聞社 東京本社ビル(日経ビル:155m、31F、2009完成)
大同生命霞が関ビル(104m、20F、2003完成)
パークコート虎ノ門愛宕タワー(98m、30F、2008完成)

 この20年弱の間に、主なものだけでも10棟以上の超高層ビルがこの方向には建った。景色の変貌には全く驚かされる。

Cityscape of Tokyo
#東京新旧写真比較 港区  #街並み 港区 
#パノラマ  #眺望  #塔  #高層ビル  #東京タワー 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする