都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

新幹線から富士山

2014-07-13 | Photolog

 新幹線下り列車から、夕暮れ時の富士。

新横浜駅到着直前
Photo 2014.4.27 18:23
ISO 591
Shutter Speed 1/380sec

 高架の上を走っている場所では、街並みの向こうにちらちらと見える。

平塚近辺から
Photo 2014.4.27 18:35
ISO 1083
Shutter Speed 1/164sec

 平塚近辺は田圃が多いので富士がよく見えることが多い。

富士市内
Photo 2014.4.27 18:58
ISO 1600
Shutter Speed 1/23sec

 新幹線車窓で富士が一番よく見えるのは富士市内だ。

 この時は富士市内通過の頃は既にかなり暗くなっていたが辛うじてシルエットが見えていた。製紙工場の煙突からの煙が西風にたなびいていたことに後から気付く。

#山  #夕景・夜景 
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東海大学代々木キャンパス

2014-07-03 | 渋谷区  

 東海大学代々木キャンパスには、同大学の本部があり、聖橋の設計で知られる山田守の設計による4棟の校舎が建つ。

東海大学代々木キャンパス 2号館(X館)
所在地:渋谷区富ヶ谷2-28   Google Map
建設年:1958(昭和33)年
設計 :山田守
Photo 2013.10.28

 中央のX館(2号館)は、初期のFM東海の放送を行った建物。 外観のフォルムを見ただけでかっこいいと思う建物はそうそうない。 中央の塔に巻き付くらせんスロープも素晴らしい。 住宅街の中にあり、ビューポイントが少ないのが難だが、見に行ってみて良かった。

 片持ち梁で取り付けられた外階段も、モダンな手摺でかっこいい。

4号館
建設年:1960(昭和35)年

 4号館の南側にはらせん階段がつけられているが、これも美しい。

#古い建物 渋谷区  #階段・坂  #夕景・夜景  #塔  #大学  #モダニズム  #山田守 
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麻機のパノラマ

2014-03-02 | 静岡県  
麻機・北地区のパノラマ   Google Map
Photo 2013.9.1

 高校時代まで住んでいた静岡市の麻機地区の字(あざ)は、道谷津(どうやつ)。谷の入口の方は谷津口と呼ばれ、近くにあるトンネルは谷津隧道という名だった。麻機という地名も、昔は浅畑と書いたという。

 いわば谷戸で育ったわけで、谷地の底ではないが、谷戸のへり?のあたりから谷戸地形を毎日のように見ていた。 ただ、あまりに日常的だったためか、谷戸といわれてもピンと来ない。 谷戸には水辺があって生態系が豊かで云々は、東京などでは確かにそうなのだが、田舎ではそのようなものはあちこちにあるわけで、だからなに??、という感じ。

1990年代から最近までの実家周辺の景観変化

 谷底に流れているのは、麻機川。ちびまる子ちゃんにも出てくる巴川の上流部分である。 東京などの谷戸に比べると、丘(というか山)との標高差が大きい。谷底の標高は30m程度で、山は100~200m。正面奥の山などは800m程度だ。 谷津という名前もあるので、一種の谷戸なんだろうが、武蔵野台地が川で浸食されて出来た谷戸とはスケール感がかなり違うようだ。

 谷地もやや大きく、自宅近辺では谷はさほど入り組んでいない。 家があったのは谷地の奥の方なので、スリバチ学会会長の皆川典久氏が言う、二級スリバチなのだが、街の方を見れば、パーッと開けてしまっていて三級スリバチ的。開放的な谷だったので、「スリバチ」なんて言葉は全く思い浮かばなかった。

Photo 2013.9.5

 麻機は静岡市の中心部からはバスで30分程度。エリアの人口は1万人程度で、寂れた村ではない。だが天気が悪くなってくると、やはり山あいっぽくなってしまうのが面白くもある。

静岡の街並み
#街並み 静岡県  #住宅系  #パノラマ  #眺望  #地形 
#海・川・池  #山  #橋 
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早稲田大学14号館から

2013-01-13 | 新宿区  

 昨年12月に早大社会科学部の授業に参加。

早稲田大学14号館から東方向
所在地:新宿区西早稲田1-6   Google Map
Photo 2012.12.11

 4限が16:15に終わると、既に日没後。授業担当のS先生の研究室にちょっと立ち寄り、ついでに14号館9階から早大キャンパスを眺める。この方角からのキャンパスと街並みは、ここに来ないと見ることができない。関係者以外基本的に立入不可なので、大学関係者だけが見ることができる景色。

 直下には坪内博士記念演劇博物館(5号館・えんじの瓦屋根)と6号館、中央は4号館と1号館。中央奥で時計が丸く光ってるのが大隈講堂(ほぼ塔屋しか見えないが)で、その後ろの暗くなってる緑が大隈庭園。右側の背が高いのは大隈記念タワー(26号館)で、その右下の緑青屋根が會津八一記念博物館(旧図書館・2号館)と小野梓記念館(27号館)。

 左遠方に霞んでいるのがスカイツリー。大隈記念タワーの奥の方が都心方面(大手町・丸の内・御茶ノ水)。

 高い建物は問題があると言いつつ、こういう場所からの景色は嫌いじゃない。だがこの景色も、1号館の右手前に3号館ができると視界が大幅に遮られてしまうのだろう。都心の大学は、古い建物も残したいが、高層化しなければ面積を確保できないというジレンマを抱えている。

早稲田大学14号館から新宿方向
所在地:新宿区西早稲田1-6
Photo 2012.12.11

 西側のエレベーターホールからは新宿方面が見える。多くの超高層ビルが建ち並ぶ新宿の中でも、NTT Docomoとコクーンタワーのシルエットは個性的で目立つ。同様に個性的な都庁の建物は他のビルに隠れて早稲田方面からは見えない。

早稲田大学14号館からの富士
所在地:新宿区西早稲田1-6
Photo 2012.12.11

 西側のエレベーターホールからは富士山も見える。

 富士山の右側、中央の建物は早大51号館(18F)。少し離れた西早稲田キャンパス(大久保3丁目)の51号館と14号館、富士山がほぼ一直線上に並んでいるのは、なんだか不思議な関係を想起させる。

 大隈講堂の塔と51号館と富士山が一直線上だったらもっと興味深いのだが、残念ながらそうはなってないみたい。

#夕景・夜景  #街並み 新宿区  #眺望  #早稲田大学  #大学 
#高層ビル  #山  #塔
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階段チェック

2012-10-23 | 北区   
静勝寺の参道階段
所在地:北区赤羽西1-21   Google Map
Photo 2012.8.17

 お盆明け、暑い中、午前中に赤羽へ向かい、駅近くの静勝寺へ。今回は「東京人」10月号の階段記事のための調査。
 段数の確認と蹴上げ、踏み面、幅、傾斜の測定。作業は10分もしないうちに終了。暑いのですぐ退散。
 赤羽滞在は30分、すぐに埼京線、東横線で中目黒へ。

諏訪山東側の階段
所在地:目黒区上目黒3-28と32の間   Google Map
Photo 2012.8.17

 目黒の方の階段も駅の近く。ここでも段数、蹴上げ、踏み面、幅を確認。
 その後、駅前の喫茶店で傾斜を計算。編集部へ結果を送信。
 この日のお昼が締切だったので、ぎりぎりセーフ。
 こんなことになるくらいなら、前回来たときに測っておけばよかった・・・。

東京人
#階段・坂 目黒区  #階段・坂 北区  #寺院  #山 
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日暮里富士見坂からの富士

2012-10-17 | 荒川区  
日暮里富士見坂からの富士夕景
Photo 2012.10.16

 昨日は一日じゅう快晴だった。早大オープンカレッジ講座の見学で最後に日暮里富士見坂へ。講座で行ったのは日没前だったので、逆光で富士山は見えていなかった。しかし講座終了後、喫茶店で休憩して時間をつぶして、日没後を狙って再訪したら、かなりよく見えた。少し下方に霞が掛かって、浮世絵のようなグラデーションがかかり、なかなかきれい。

日暮里富士見坂
所在地:荒川区西日暮里3-7と3-9の間   Google Map
Photo 2012.9.29

 真冬にはもっとコントラストが高くはっきり見えることもあるが、秋にここまでよく見えることはそう多くない。

#眺望  #ヴィスタ  #階段・坂 荒川区  #夕景・夜景  #山 
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Facebook公開の写真

2012-03-30 | Photolog
早稲田大学・坪内逍遙記念演劇博物館
Photo 2012.1.12
早稲田大学・4号館4F
上層階と下層階をつなぐ梁状のものが階段を支えている。
Photo 2012.1.12
新宿フロントスクエアを望む。
所在地:北新宿2丁目・青梅街道淀橋交差点付近
この界隈の最近の変貌ぶりはかなりのものだ。
Photo 2012.2.4

 Facebookはあらかじめ決められているレイアウトがあるだけで、こちらが設定して変えられる部分はほとんどない。写真も勝手にリサイズされてしまう。写真を選んでアップしてコメントを付けるだけなので、投稿は簡単。フィードを購読していれば、自動的にその人のウォールに画像などが表示される。このへんはブログのRSSにも似ている。

 一方で、私はこのブログを数年前からやっている。RSS登録をしてくれていたり、定期的に見に来てくれる方は有り難いことに300人ほどいるようだ。もちろんその中にはデータをクロールしている機械も相当数あるだろうし、登録しただけという人もいるので、実際に見てくれているのはそのうちの何割かだとは思う。

 ブログの記事は基本的に全ての人に公開されているし、Facebookのフィード購読も投稿を「公開」に設定していれば同じようなものなのだが、Facebookはログインしていないと見ることができない部分も多い。情報が参加者のみに囲い込まれていて開かれていない面がある。公開を前提に考えると、変な話だがFacebookの方が公開の度合いが低いともいえる。

東海道新幹線から富士山
Photo 2012.2.18

 で、私に関していえば、現段階では両者の購読者がどうも一致していないような気がする。Facebookのいいね機能とか、シェア機能は簡単に情報共有をできるものでもあり便利だ。だが投稿を見てくれているのは、現在のところ「友達」になってくれている、同窓生などが大半。それに対してブログの方はお会いしたこともない方も多くおられるようだ。ブログは一応「都市徘徊」をテーマとしているのに対し、Facebookにはあまりテーマ性がないということもあるかもしれない。

等々力不動にて 階段で足下を直す人
Photo 2012.2.26

 街並み写真などは、ブログ購読者にも見て貰いたい、でもFacebook上でいいねを付けてくれるのも有り難い。どっちに投稿しようか迷う時がでてきているのだが、最近はつい投稿が簡単なFacebookになってしまっていたりする。

 で、ブログの方は停止気味になってしまうのだが、なんだかちょっとこの投稿スタイルは落ち着かない。というわけで、Facebookに投稿したがブログには掲載していない写真をまとめて掲載。

木造上空にオーバーハングしているマンション
所在地:世田谷区桜新町1-15
Photo 2005.4.10
早稲田大学 早稲田キャンパス南門前
新入生ガイダンスの日、サークル勧誘の様子
早咲きの桜が既に満開。
Photo 2012.3.29
早稲田キャンパス10号館前から大隈侯銅像と大隈講堂
新入生ガイダンスの日のサークル勧誘の様子
Photo 2012.3.29

 実はgoo blogの方にはFacebookとのシンクロ機能があって、投稿時にシンクロすることにしておけば、Facebookの方に記事が反映される。だが、これをやるとFacebook上で写真が小さくなってしまって、かなり素っ気なく、結局あまり見て貰えていない。そんなわけで、二度手間だが、ブログの方にも記事を載せるということにしてみた。Facebookの方も御覧頂いているはダブってしまってごめんなさい。

 あ~、方針が定まらない。早くもサービスに振り回されているような気がする。

#古い建物 新宿区  #古い建物 世田谷区  #新しい建物 新宿区 
#階段・坂 世田谷区  #早稲田大学  #屋内階段  #高層ビル 
#山  #オフィス 
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薩た峠から

2012-02-26 | 静岡県  
薩た峠から
撮影地:静岡市清水区由比西倉澤   Google Map
眼下を走るのは山側から、東海道本線、国道一号線、東名高速。
Photo 2012.2.20

 富士山撮影の定番スポットから。絵葉書的な写真で芸はないが、とりあえず。

 季節により、天候により、時刻により風景は変わる。同じ風景は二度とは現れず、撮るたびに発見がある。だから毎日でも富士山を撮るという方もおられる。ライフワークとして富士山を撮り続ける方も多い。

 個人的には、富士山に限らず、絵葉書的な写真を撮ることにはいつもやや抵抗がある。型にはまっていて新鮮味がないというか・・・。追体験をしてるだけではダメだろ、という自問もあって。

 もちろんそういう場所に行けば、私も同じように撮る。とりあえず押さえておこうと思う。でもだからといって、何度も行ってベストカットを撮ろうとは思わない。プロならともかく、なぜそこまで同じ場所で何度も撮るのか、ちょっと理解できない。他にもいろんな撮影対象があるのに・・・。

 薩た峠からの富士山はひとまずこれで満足。富士山が全然見えなかったりしたらまた来たかもしれないけれど、快晴下の写真を撮れたのでしばらくはもういい。夜景が有名な場所でもあるが、峠に至る狭い農道を夜中に走るのもちょっとイヤなので、それはまたいつか。こんなこと言ってるから、良い写真が撮れないのだと言われれば、そうですねと同意するしかない。私の写真熱などその程度のものなのだ。

 ところで、北斎はたくさんの富士山の絵を画いた。現代の私たちが見てもその構図や見立ては斬新かつ多彩で見る者を飽きさせない。北斎に限らず、古今東西の画家や写真家は、試行錯誤を経て風景の様々な新しい見方を提示しており、そんな見方もあったかとハッとさせられることが多々ある。その意味では追体験から学ぶことはもちろん多い。

 だが一方で、私自身、やはり新しい風景の見方をいつかは発見してみたいと思う。奇をてらうのとはちょっと異なる。対象も含めて、オーソドックスだが新しい、そんな見方ができるようになれれば面白いのだろうなと常々考えている。

静岡の街並み
#街並み 静岡県  #眺望  #山  #道  #橋  #旧東海道 
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芝丸山古墳

2011-12-30 | 港区   
芝丸山古墳
所在地:港区芝公園4-8   Google Map
Photo 2011.2.2

 Wikiを見たら、明治期に坪井正五郎という自然人類学者が、丸山と呼ばれたこの丘が自然地形ではなさそうだということに気付いたことから、古墳だったらしいことが明らかになったとあった。

 周囲にいろいろな建物が建ってしまって地形の全体像が分かりにくい現在では、風景からこれが自然地形ではないと気付くのは、なかなか難しいことのように思われる。もちろん、現代には詳細な測量地図があるので、それを見ればここが確かに妙な高みになっていることには気付くかもしれない。また、前方後円墳なのだと知っていれば、そのようにも見えないことはない。だが、ふだんなにげなく見ている丘を見て、古墳ではないかと気付くのには、やはりかなりの観察力や知識、洞察力が必要なのだろうなぁと思う。

 そういえば、大森貝塚を1877年に発見したエドワード・S・モースのエピソードもこれに似た話かもしれない。モースは1872年に開通した横浜~新橋間の鉄道に乗っていて、車窓風景から貝塚を見つけたのだそうだ。研究者というものには「気づく力」も必要なのであるな・・・。

 さて、現地に行ってみると、台地の端の部分に周囲よりもやや高く、盛り土されたと思しき馬の背のような前方部があり、北側には更に一段高い後円部があることが比較的明瞭にわかる。明治時代以前に既に後円部の頂部などは削られてしまっていたと言われ、畿内地方の著名な古墳のようなはっきりした形ではない。だがそれでも、東京都心に長さ100m以上に及ぶ前方後円墳が残っているのは、とても印象深いことだ。

Wikipedia > 芝丸山古墳
#地形  #山  #モニュメント  #パノラマ
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日本平ホテル

2011-12-16 | 静岡県  
日本平ホテル(Nippondaira Hotel)
所在地:静岡市清水区馬走1500   Google Map
開業年:1964年
階数 :4F
解体年:2011年
Photo 2011.2.22(この記事内全て)

 日本平の頂上近くにあるホテル。日本平観光ホテルとして1964年(昭和39)に開業。その後、1979年(昭和54)に静岡カントリーグループの日本平ホテルとなって営業を続けていた。

 しかし建物が老朽化したため、2011年4月中旬で営業をいったん終了し、既存建物を解体し、新築することになった。現在、新しい建物を建設中で、再開は2012年秋の予定だという。

前庭側から

 建物は大半が3階建てで、一部が4階。富士山と清水の街を望む北東側を向き、ラウンジやレストランも北東側が大きく開けている。観光ホテルなので、客室からの眺望が重視された設計。富士山の側には芝生の緩斜面が広がる。40年ほど前のモダニズム系デザインの建物なので、外観は素っ気ない。

 静岡で生まれ育ったのに、一度も行ったことがなかったので、建て替えられる前に行ってみた。といっても泊まるわけじゃなくて、ラウンジにお茶しに行っただけなんだけど・・・。

1F・玄関ロビー付近

 2階への折れ曲がった階段がなかなかいい感じ。庭園がドラマのロケ地になった関係で、ロビーの片隅にはキムタクの写真パネルが。

1F・コーヒーラウンジ

 インテリアは多少改装が加えられていたのではないかと思うが、休業間近だったためか、ややぱっとしない感じではあった。ただこのコーヒーラウンジからの眺望は素晴らしく、それを体験できただけでも結構楽しめた。

1F・コーヒーラウンジからの眺望(Clickでフルサイズ画像が開きます。)

 正面には富士山、手前は清水の市街地、やや右手は清水港。駿河湾越しに愛鷹山、箱根、伊豆の山々も一望の下に納めることができる。ラウンジから眺めるだけでなく、前庭に出て散策しながら風景を楽しむこともできる。

庭園からの眺望

 TBSのドラマ「華麗なる一族」(2007年)で一族の邸宅の庭として映っていたのはこの庭だそうだ。番組内では遠景が一部CG加工され、製鉄所が書き込まれたりしていたが、基本的にはこの景色で、オンエア後、この景色を見に来るお客さんも増えたという。確かに絶景。春先の穏やかな日で、途中からやや靄が掛かったようになってきたが、ほぼ雲一つない景色はやはり素晴らしい。

 ホテルの建物は建て替えられるが、庭園の方は恐らく再開後も以前に近い様子ではないだろうか。来年秋にホテル再開したら、是非いちど訪れて頂けたらと思う。

日本平ホテルHP
Wikipedia > 有度丘陵

Site Y.M. 建築・都市徘徊静岡の建築
#失われた建物 静岡県  #吹き抜け・アトリウム  #パノラマ 
#眺望  #山  #屋内階段  #ホテル  #モダニズム 
コメント (2)
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